2019年9月
『記憶にございません!』が3週連続で首位を獲得!『天気の子』が「ボヘミアン・ラプソディ」を抜いて、歴代興収ランキング16位に(9月28日-9月29日)(2019.9.30)
今週の映画動員ランキングは、『記憶にございません!』(東宝)が土日2日間で動員18万5000人、興収2億4700万円をあげ、3週連続で首位を獲得。累計では動員179万人を突破し、まもなく興収23億円に届く。大作の封切りのなかった今週末は、2位以下も既存作品がしのぎを削る結果となっている。「ぼくらの7日間戦争」初日決定&北村匠海と芳根京子がW主演声優(2019.9.30)
シリーズ累計2000万部を突破する宗田理の同名小説をアニメ映画化した「ぼくらの7日間戦争」(ギャガ、角川配給)が12月13日からTOHOシネマズ日比谷他全国での公開が決定し、W主演声優を北村匠海と芳根京子が務めることが明らかとなった。(9月26日付 日刊興行通信より)フェスティバル・ミューズは広瀬アリスに決定!「第32回東京国際映画祭」ラインナップ発表会(2019.9.26)
10月28日(月)から11月5日(火)まで開催される「第32回東京国際映画祭」のラインナップ発表会が9月26日(木)に行われ、コンペティション部門14本をはじめとする全上映作品が発表された。オープニング作品はシリーズ50作目となる山田洋次監督最新作「男はつらいよ お帰り 寅さん」が飾り、昨年から始まった映画祭中盤の柱となるGALAスクリーニングでは、周防正行監督がサイレント映画の活動弁士の姿を描く「カツベン!」を上映。また、新たに「ジャパニーズ・アニメーション」部門が新設された他、今年のフェスティバル・ミューズを女優の広瀬アリスが務めることも明らかとなった。『記憶にございません!』が2週連続で首位を獲得!『アド・アストラ』が3位スタートのほか、新作3本がランクイン(9月21日-9月22日)(2019.9.24)
今週の映画動員ランキングは、『記憶にございません!』(東宝)が土日2日間で動員28万人、興収3億6900万円をあげみごと2週連続首位を飾った。9月23日(月・祝)までの累計では動員137万人、興収17憶円を突破している。「第32回東京国際映画祭」のコンペティション部門に邦画2作品選出(2019.9.23)
10月28日から11月5日まで開催される「第32回東京国際映画祭」のコンペティション部門に、足立紳監督作「喜劇 愛妻物語」と手塚眞監督作「ばるぼら」の邦画2作品が選出された。(9月19日付 日刊興行通信より)三谷幸喜監督最新作『記憶にございません!』が初登場1位を獲得!『人間失格〜』は4位スタート(9月14日-9月15日)(2019.9.17)
今週の映画動員ランキングは、『記憶にございません!』(東宝)が土日2日間で動員35万7000人、興収4億5800万円をあげ初登場1位を獲得。初日から9月16(月・祝)までの4日間の累計では動員64万6000人、興収8億1900万円をあげる大ヒットスタートとなった。50代以上を中心に幅広い層を集客しており、腰の強い興行が期待される。ブラッド・ピットが宇宙飛行士の毛利さんと山崎さんに逆質問!「アド・アストラ」来日記者会見(2019.9.13)
先日開催された「第76回ベネチア国際映画祭」で初披露されたスペース・アドベンチャー「アド・アストラ」で主演・製作を務めたブラッド・ピットが来日し、9月12日(木)に日本科学未来館で記者会見を行った。本作ではピットたっての希望でアジアは日本のみのプロモーションとなり、約2年4カ月ぶりの再訪に「今回は早めに来て滞在を満喫しようと思っていたんだけど、台風で1日遅れてしまってね。でもやりたいことは一杯あって、京都に行って古い建築や庭園も見たいし、鯉の養殖も見に行きたい!」と目を輝かせた。「第76回ベネチア国際映画祭」金獅子賞は「ジョーカー」(2019.9.11)
8月28日から開催されていた「第76回ベネチア国際映画祭」が9月7日に閉幕し、トッド・フィリップス監督、ホアキン・フェニックス主演作「ジョーカー」が最高賞にあたる金獅子賞を受賞した。(9月9日付 日刊興行通信より)河合勇人監督、城桧吏主演で「都会のトム&ソーヤ」映画化(2019.9.10)
はやみねかおるの児童推理小説シリーズ「都会のトム&ソーヤ」が河合勇人監督、城桧吏主演で実写映画化され、イオンエンターテイメント配給により2020年夏に全国公開される。(9月10日付 日刊興行通信より)『かぐや様は告らせたい〜』が初登場1位を獲得!京アニ最新作『ヴァイオレット・エヴァーガーデン〜』は6位に初登場(9月7日-9月8日)(2019.9. 9)
今週の映画動員ランキングは、『かぐや様は告らせたい−天才たちの恋愛頭脳戦−』(東宝)が土日2日間で動員25万5000人、興収3億1500万円をあげ初登場1位を獲得。初日から3日間の累計では動員36万人、興収4億6000万円をあげる好スタートを切った。河崎実監督最新作「三大怪獣グルメ(仮題)」製作決定(2019.9. 9)
「いかレスラー」「日本以外全部沈没」などの河崎実監督の集大成とも言える最新作「三大怪獣グルメ(仮題)」の製作が決定した。(9月5日付 日刊興行通信より)綾野剛、松田龍平主演「影裏」初日&追加キャスト発表(2019.9. 5)
「るろうに剣心」シリーズの大友啓史監督が綾野剛、松田龍平とタッグを組み、沼田真佑の第157回芥川賞受賞作を映画化する「影裏」(ソニー・ミュージック配給)が2020年2月14日から全国公開されることが決定し、追加キャストとして國村隼、筒井真理子、中村倫也、永島暎子、安田顕、平埜生成が出演していることが発表された。(9月3日付 日刊興行通信より)「ソローキンの見た桜」がロシアのオレンブルク国際映画祭で観客賞(2019.9. 3)
3月22日から全国公開された「ソローキンの見た桜」(角川配給)が8月23日から28日までロシアで開催された「第12回オレンブルク国際映画祭」コンペティション部門で観客グランプリ特別賞を受賞した。(9月1日付 日刊興行通信より)『天気の子』が2週連続で首位に!『引っ越し大名!』が5位、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が6位に初登場(8月31日-9月1日)(2019.9. 2)
今週の映画動員ランキングは、1位から4位までが先週とまったく同じという結果となった。『天気の子』(東宝)は、土日2日間で動員34万7000人、興収4億1700万円をあげ2週連続の首位。9月1日(日)が映画サービスデーということもあり、前週対比で動員は113.7%、興収は99.1%という勢いだ。累計では動員875万人、興収116億円を突破し、歴代興収ランキングで「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を抜き23位まで順位を上げている。
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