9月20日から新宿ピカデリー他全国で公開される｢第9地区｣のニール・ブロムカンプ監督最新SF｢エリジウム｣（SPE配給）が、世界23カ国で1位となるヒットとなっている。

8月9日公開の全米で週末興行成績1位を記録し、8月16日から18日の北米を除く海外の週末成績で1位、そして8月30日から9月1日も2週連続で1位を獲得した本作は、全世界55カ国（テリトリー）で公開されており、そのうちロシア、台湾、スウェーデン、ウクライナ、フランス、スペイン、ドイツ、オランダ、オーストリア、スイス、デンマーク、ハンガリー、ルーマニア、オーストラリア、シンガポール、ニュージーランド、イギリス、インドネシア、マレーシア、ベトナムの各国で次々と初登場1位を記録。先週末公開され初登場1位となった韓国、イタリア、南アフリカを含め、初登場週末成績1位となった国は全世界で23カ国となった。今週末の北米を除く海外興収は1790万ドル、累計では9770万ドルとなっており、9月20日公開の日本での成績も期待される。

（9月3日付 日刊興行通信より）