映画祭・映画賞
「第78回毎日映画コンクール」は「せかいのおきく」が最多3冠(2024.01.24)
毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催による「第78回毎日映画コンクール」の受賞作品と受賞者が決定し、日本映画大賞には阪本順治督の「せかいのおきく」が輝き、最多3冠を獲得した。(1月22日付 日刊興行通信より)「第17回アジア・フィルム・アワード」ノミネーション発表(2024.01.22)
3月10日に香港・西九龍文化地区の戯曲センターで開催されるアジア全域版アカデミー賞「第17回アジア・フィルム・アワード(AFA)」の各ノミネーションが1月12日に発表された。本年はアジア24の国と地域から35作品のノミネート(全16部門)があり、濱口竜介監督の「悪は存在しない」が作品賞や監督賞など最多6部門でノミネートされた。(1月18日付 日刊興行通信より)「第81回ゴールデン・グローブ賞」最多5冠は「オッペンハイマー」(2024.01.10)
「第81回ゴールデン・グローブ賞」授賞式が1月7日(日本時間8日)にロサンゼルスのザ・ビバリー・ヒルトンで開催された。映画の部では、ドラマ部門の作品賞にクリストファー・ノーラン監督作「オッペンハイマー」(ビターズ・エンド配給、2024年公開)が輝き、主演男優賞や助演男優賞などを含む最多5冠を獲得した。ミュージカル/コメディ部門の作品賞は、ヨルゴス・ランティモス監督作「哀れなるものたち」(ディズニー配給、1月26日公開)が受賞し、エマ・ストーンも主演女優賞を受賞した。(1月8日付 日刊興行通信より)「第78回毎日映画コンクール」最多9部門ノミネートは「怪物」(2023.12.25)
毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社主催による「第78回毎日映画コンクール」の各賞ノミネーションが決まり、「怪物」が最多9部門、「せかいのおきく」が8部門ノミネートされた。各賞は1月下旬に発表され、2月14日にはめぐろパーシモンホールで表彰式が開催される予定。(12月22日付 日刊興行通信より)「第81回ゴールデン・グローブ賞」ノミネーション発表(2023.12.14)
「第81回ゴールデン・グローブ賞」の候補が12月11日(現地時間)に発表され、グレタ・ガーウィグ監督作「バービー」(WB配給)がミュージカル/コメディ部門で最多7部門9ノミネートとなり、クリストファー・ノーラン監督作「オッペンハイマー」(ビターズ・エンド配給、24年公開)がドラマ部門で8部門候補となった。なお、今回から各部門ノミネート数が5から6に増え、興収1億5000万ドル以上の作品を対象とした興行成績賞が新設された。(12月12日付 日刊興行通信より)「第24回東京フィルメックス」最優秀作品賞は「黄色い繭の殻の中」(2023.11.30)
11月19日から有楽町朝日ホール他で開催された「第24回東京フィルメックス」が11月26日に閉幕し、最優秀作品賞にはベトナムのファム・ティエン・アン監督作「黄色い繭の殻の中」が輝いた。(11月28日付 日刊興行通信より)「横浜フランス映画祭2024」2024年3月20日から開催決定(2023.11.13)
ユニフランス主催「横浜フランス映画祭2024」が2024年3月20日から24日までみなとみらい21地区を中心に開催される。(11月10日付 日刊興行通信より)「第17回田辺・弁慶映画祭」11月10日から開催(2023.11.08)
田辺・弁慶映画祭実行委員会が主催する「第17回田辺・弁慶映画祭」が11月10日から12日まで紀南文化会館で開催される。今年4月から3ヵ月間募集を行ったコンペティション部門は、過去最多となる188作品の応募があり、その中から予備審査を経た8本を入選作品として上映(入場無料)。また、和歌山県や映画祭に関連する作品を含めた招待作品6本も上映する(有料鑑賞券必要)。(11月6日付 日刊興行通信より)「第18回難民映画祭」11月6日から開催(2023.11.06)
特定非営利活動法人国連UNHCR協会は、「第18回難民映画祭」を11月6日から30日までオンラインで、11月6日・23日・25日にTOHOシネマズ六本木ヒルズ、カナダ大使館オスカー・ピーターソン シアター、シダックスカルチャーホールで開催する。(11月3日付 日刊興行通信より)第36回東京国際映画祭が閉幕、チベットのペマ・ツェテン監督作「雪豹」が東京グランプリを獲得!(2023.11.02)
「第36回東京国際映画祭」が11月1日に閉幕し、今年5月に急逝したチベットのペマ・ツェテン監督が若いチベット僧と豹の交流を描いた「雪豹」が東京グランプリ/東京都知事賞に輝いた。また、最優秀監督賞と観客賞を岸善幸監督の「正欲」、最優秀女優賞と審査員特別賞を「タタミ」で監督と主演を務めたザル・アミールが受賞した(ガイ・ナッティヴと共同監督)。「第36回東京国際映画祭」が日比谷で開幕(2023.10.26)
「第36回東京国際映画祭」が10月23日に開幕し、オープニングセレモニーが東京宝塚劇場で開催された。東京ミッドタウン日比谷のステップ広場から仲通りにかけて敷かれた165メートルのレッドカーペットには、クロージング作品の「ゴジラ−1.0」から山崎貴監督、神木隆之介、浜辺美波が最初に登場し、国内外から総勢205名のゲストが来場し、マスコミや観客総勢510名に迎えられた。(10月24日付 日刊興行通信より)「第1回丸の内映画祭」10月28日から開催(2023.10.25)
三菱地所主催、東京国際映画祭共催による「第1回丸の内映画祭」が10月28日から30日まで丸ビルホールで開催される。今年の東京国際映画祭で審査委員長を務めるヴィム・ヴェンダース監督の特集を行い、ヴェンダース監督が敬愛する小津安二郎監督との関わりをドイツの研究者が解説するスペシャル講義も企画している。(10月23日付 日刊興行通信より)「第36回東京国際映画祭」で小津安二郎関連の特別映像上映(2023.10.19)
10月23日に開幕する「第36回東京国際映画祭」は、小津安二郎生誕120年記念特集を行うが、その上映の際に先付という形で、ヴィム・ヴェンダース監督が小津監督の魅力を語るインタビュー映像「ヴェンダース、小津を語る」と、メッセージムービー「SHOULDERS OF GIANTS〜普遍」が上映されることが決定した。 (10月17日付 日刊興行通信より)「第36回東京国際映画祭」特別功労賞はチャン・イーモウ監督(2023.10.12)
10月23日から11月1日まで開催される「第36回東京国際映画祭」は特別功労賞をチャン・イーモウ監督に授与することを決定した。(10月10日付 日刊興行通信より)「第24回東京フィルメックス」ラインナップ発表(2023.10.09)
11月19日から26日まで有楽町朝日ホール、ヒューマントラストシネマ有楽町で開催される「第24回東京フィルメックス」のラインナップが10月4日に発表された。オープニングは今年の「カンヌ国際映画祭」でメルヴェ・ディズダルが女優賞を受賞したヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督作「アバウト・ドライ・グラッシーズ(英題)」、クロージングはウェイン・ワン監督が1989年に製作した作品のデジタル修復版に追加映像を組み込んだ「命は安く、トイレットペーパーは高い」に決定した。(10月5日付 日刊興行通信より)