ジェラルド・バトラーもホワイトハウス陥落に驚き!!「エンド・オブ・ホワイトハウス」来日記者会見(2013.05.28)
ジェラルド・バトラーが製作・主演を務めた「エンド・オブ・ホワイトハウス」の来日記者会見が5月28日(火)に行われ、「PS、アイラブユー」以来5年ぶり5度目の来日となるジェラルド・バトラーが登壇した。ジェラルドは「私は日本が大好きです…しゃぶしゃぶも!」と流暢な日本語で会場を沸かし「自分で製作を務めた作品と共に来日できて誇りに思っているよ。楽しくてエキサイティングでメッセージ性もある作品さ」と紹介。ジェラルドに会いたかったというモデルの鈴木奈々、お笑い芸人のハリセンボンも駆け付けた。
アメリカ独立記念日の翌日となる7月5日、アジア人テロリストによりホワイトハウスが襲撃、占拠され、大統領が人質となる。大統領の解放と引き換えに、日本海域からの米海軍撤退と核爆弾作動コードを要求するテロリストに、かつて大統領専属のシークレットサービスとして活躍していたマイケルが、一人ホワイトハウスに潜入し救出へと動き出す。
迫力のアクション満載の本作では「ラストのアクションシーンで首の骨を2本折ってしまったんだ。歌っている時に高音が出なくなって、病院で見てもらって気付いたんだけどね。その他にも、爪が剥がれてしまったり、腕が腫れて痣だらけになったり、普段にも増して怪我が多い映画だったね」と過酷だった現場でのエピソードを明かした。製作者としてこのストーリーのどんな所に惹かれたのかという問いに「9.11以降、人々の脳裏にはテロリズムの恐怖が少なからずあるだろうから、その問いかけを映画にするのは面白いのではと思った」と語り、「ホワイトハウスが陥落してしまう冒頭には、自分も驚いたよ。なんて大胆なんだと思った」と自身でも驚愕。「サプライズとメッセージ性がある映画で、人々の勇気とヒロイズムの物語だから、見終わった後にエネルギーを感じられるよ」と力強くアピールした。
花束を贈呈した鈴木奈々は「すごいカッコ良くてハンサムでオーラがあって、ベリーベリークール」といつものハイテンションで話していると、突然ジェラルドがハグをするというサービスに赤面。すると、銃を構えテロリストに扮したハリセンボンの2人が登場。「奈々ちゃんばっかりハグされて!」と不満を漏らすと、ハリセンボンの2人も優しく抱きしめ会場を沸かせた。これに対し近藤春菜は「good smell(いい匂い)」と照れた様子。また、彼氏からのプロポーズを待っているという鈴木は「4年半付き合っていますけど、この映画を見てバトラーさんに心が揺らぎました」と語ると、「その道は間違ってるよ。きっと素敵な彼氏なんだろうから」と苦笑いで答えた。映画のストーリーにちなみ、最近助けてほしかったことは?という質問に箕輪はるかは「歯の神経が死んでいるので、グルメレポートで硬い食事が食べられない。This teeth is dead(この歯は死んでる)」とジェラルドに歯をアピールすると、「ノー!!」と驚いた様子で「みんなユニークなストーリーがあるね」と笑顔をみせた。最後に、この中で一番助けたい人は?という質問に、ジェラルドは鈴木を選択。鈴木は「ハッピー!ハッピー!」と叫ぶと、ジェラルドも「ハッピー!ハッピー!」とおどけて見せ会場を沸かせた。
また「実は続編の話もあるんだけど、まだ具体的には決まっていないんだ。またホワイトハウスをまた守るのもいいかもね。タイトルは『エンド・オブ・ホワイトハウス アゲイン』でどうかな」と続編への意気込みを語り「臨場感、娯楽性、アクションなどスリル満載だから、ぜひこの映画を見に来て最高の時間を経験してもらいたいね」と締めくくった。
公開情報 | アスミック・エース配給「エンド・オブ・ホワイトハウス」は2013年6月8日(土)から新宿ピカデリー他全国公開 公式サイト:http://end-of-whitehouse.com/ |
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