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優雅に馬車で登場!水谷豊が「相棒」とは違う右京を演じる「王妃の館」完成披露イベント(2015.04.16)

原作者の直木賞作家・浅田次郎が「映像化は不可能」と語ってきた同名小説を水谷豊主演で映画化した「王妃の館」の完成披露イベントが4月16日(木)に行われた。日本語で“王妃の館”を意味するパリの一流ホテル“シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ”を舞台としていることから、この日は同ホテルを模した会場に主演の水谷はじめキャスト陣がドレスアップし、“幸運の象徴”でもある馬車に乗って登場。田中麗奈、吹石一恵、安達祐実という美女3名をエスコートした水谷は「3人の女性といっぺんに結婚したような気持ち」と照れながらも「ようこそお越し下さいました!」と挨拶した。

全世界のツーリストたちが憧れ、ルイ王朝時代から続く最高にゴージャスなホテルに、日本から売れっ子小説家の北白川右京が舞い降りる。セレブな右京が参加するのは、旅行代金200万円の“ポジ(光)ツアー”。その一方、ポジツアーよりかなりリーズナブルな料金でこの一流ホテルに宿泊する“ネガ(影)ツアー”の客たちがいた。2組のツアーが出会うことは決して許されない。なぜなら、倒産寸前の旅行会社が企てた“ダブルブッキングツアー”だったからだ!

馬車に乗った感想について田中は「映画の中では暴れまわるお客様を止めてばかりだったので、今日は大変、優雅な気持ちです」と語り、「最高にスリルのある旅をさせていただきました」と挨拶。続いて吹石は「パリでも大大大好きな右京先生と2人っきりで馬車に乗ったのですが、そのトキメキが甦りました」と語り、安達は「私も優雅に乗らせていただいて嬉しいです。ホステス役だったんですが、珍しく明るく可愛らしい役で、緒形直人さん演じるパパとラブリーでチャーミングなカップルを演じさせていただきました」と明かした。

ネガツアーのメンバーを演じた石橋蓮司は「ヴェルサイユ宮殿を借り切って撮影したんですが、ルイ14世はとてつもないものを作ったなと。あれでは毎日、迷子になってしまうし、隠れんぼうをしたら1ヵ月くらい見つからないんじゃないかと思いました」と振り返り、中村倫也は「ネガチームとポジチームで待遇の格差を感じました。今日も僕たちは馬車に乗れない・・・」と言って笑わせ、石橋がパリで美味しかった食べ物を「讃岐うどん」と明かしたのに続き、中村は「僕は茄子の揚げ出しです。胃袋がホームシックになっていた先輩と撮影の後半は日本食を食べて、いろんなことを話しました」と3週間に及ぶ撮影で、2人ともすっかり日本食が恋しくなってしまった様子。

右京を追ってパリにやってくる編集者を演じた野口かおるは「めくるめくパリでの思い出は、セーヌ川で女の子に2ユーロかつあげされたことと、石橋さんとマルモッタン美術館に行った時に、ジョゼフという男性にナンパされたことです!」とプライベートでのハプニングを明かし、右京が書く物語に登場するルイ14世役を演じた石丸幹二は「唯一、僕だけパリに行けていません。皆さんの楽しいお話を聞いていると、今からでも飛んで行きたいです。非常に羨ましいです」と残念がっていた。

ヴォージュ広場でのシーンについて田中は「雨がやみそうになかったので、雨のシーンということにして、相合傘で水谷さんと歩いたのはステキな思い出です。水谷さんが『パリの天気と女性の心は変わりやすい』というセリフを急遽足して、どんな状況でも最高のものにしてしまう、その魅力にやられてしまいました」とメロメロの様子。また、ヴェルサイユ宮殿の“鏡の間”でのシーンについて吹石は「監督が1カットで撮られて、迫力満点のシーンになりました。出来上がった映像を見て、もう一度感動するくらい、現場の気合が詰まった1カットなので、楽しみにしていただきたいです」と自信を見せた。

最後に水谷は「当初、浅田さんは映像化は出来ないだろうとおっしゃっていました。ヴェルサイユ宮殿での撮影は許可されたことがないし、ルーヴル美術館もチェックが厳しいし、その他の場所もムリだろうと。その全てが叶ったことが嬉しいです。あと、浅田さんにお詫びしたことがあって、野口さん演じた編集者にはモデルがいて、ものすごい美人なんですが、映画ではキャラクターを取ってしまいました」と笑わせ、「是非、楽しんで観ていただきたいです」と締めくくった。

公開情報 東映配給「王妃の館」は2015年4月25日(土)から全国公開
公式サイト:http://www.ouhi-movie.jp/

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