綾瀬はるかの妄想は・・・現実的!斎藤工の妄想は・・・R18指定!「高台家の人々」完成報告会見(2016.05.10)
「ごくせん」「デカワンコ」等の森本梢子が描き下ろし、全国3000店の書店員が選ぶ「NEXTブレイク漫画RANKING BEST50」の第1位に輝いた人気コミックを実写化した「高台家の人々」のレセプションパーティーと題した完成報告会見が5月10日(火)に行われ、主演の綾瀬はるかをはじめ、斎藤工、水原希子、間宮祥太朗、大地真央、市村正親、大野拓朗、シャーロット・ケイト・フォックス、塚地武雅が登壇。会場にはドレスUPしたファンも集合し、高台家仕様のリムジンから舞い降りたキャスト陣に大歓声があがった。
本作は、口下手で不器用な“妄想”大好きヒロイン・木絵と、人の心が読める“テレパス”のイケメン・エリート光正の恋を描き、これまでにないそのユニークな設定で、観る者の“妄想”心を刺激しながら、恋愛や人間関係の本質に迫る極上のラブコメディ。西野カナによる主題歌「You&Me」も、木絵と光正をめぐる恋を盛り上げている。この日は、パーティーということもあり、盛り上げ役として木絵の妄想に様々な姿で登場する塚地が司会者と共に進行した。
奇想天外な妄想を繰り広げる木絵を演じた綾瀬は「愛があふれる、かわいい作品になったと思うので、公開を楽しみにしていて下さい!」と笑顔で挨拶。テレパシー能力を持ち、木絵の妄想と人柄に惹かれていく高台家の長男・光正を演じた斎藤は「今の日本にもっとも相応しい、POPでキュートな映画です」と語り、先日、招待されたイタリアの「ウディネ・ファーイースト映画祭」での反響については、「一番人気だったのは塚地さんでした。みんな、塚地さんの登場待ちみたいな空気でしたよ」と羨ましげに明かし、塚地もニンマリ。
高台家の長女で光正と同じくテレパシー能力を持つ茂子役の水原は「木絵ちゃんの妄想がとってもかわいいので、是非、劇場で観ていただければと思います」と語り、三兄妹弟の末っ子で、やはりテレパシー能力をもつ和正役の間宮は「誰が観ても幸せな気持ちになります。そういう映画ってなかなか無いと思うので、友達や家族、恋人と観て下さい。ネコのヨシマシャ・・・、噛んじゃった。ヨシマサ共々お願いします」と高台家の愛猫もアピール。
綾瀬は気に入っている妄想シーンについて「光正さんと大正時代に駆け落ちをするという妄想があって、『ナニナニでがんす!』みたいな喋り方が好きでした」と語り、実際にどんな妄想をするか聞かれると「マンションで一人暮らしをしているんですが、柴犬を飼ったらどうなるだろう?とか妄想します。フローリングで滑っちゃったりするのかな?とか」と何とも現実的な妄想を披露。
続いて斎藤は「とにかく目の前の人を全裸にします。ここにいる皆さんも全裸です。裸族が多ければ、服を着ている方が普通じゃなくなるでしょ」とエロトークを繰り出し、「僕の妄想は親の遺伝子から受け継がれていると思うので。とにかく下は穿いていない感じですね。映画が『斎藤家の人々』だったら、R18指定で副題に『開放』が付くでしょうね。15分くらいの短編にしようかな」とドンドン妄想が膨らむも、閉幕の時間ということで、「これで終わりでいいの?」とやや困惑しながら、レセプションパーティーはお開きとなった。
公開情報 | 東宝配給「高台家の人々」は2016年6月4日(土)から全国公開 公式サイト:http://www.koudaike-movie.jp/ |
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