ニュース

「ワンダーウーマン」「ジャスティス・リーグ」など大作公開を控えるDCがプレゼンテーションを日本で初開催!(2017.03.02)

昨年、大ヒットを記録した「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」や「スーサイド・スクワッド」などを世に送り出し、映画のみならずドラマやテレビアニメ、ゲームや商品、ファッションに至るまで幅広くコンテンツを展開するDCエンターテイメントのプレゼンテーションが3月2日(木)に行われた。この日のために来日したダイアン・ネルソン社長と発行人のジム・リー氏が、個性豊かなDCキャラクターの魅力やDC作品の壮大な世界観を最新映像などと共に紹介した。

DC作品の配給を手掛けるワーナー・ブラザースジャパン合同会社の高橋雅美社長兼日本代表は「DCブランドのスーパーヒーローやスーパーヴィラン、そしてその物語は素晴らしい魅力を持ち、ビジネスの面でもテレビドラマやアニメ、コミックなど様々な展開を行っています。日本でも徐々に認知度を上げ、特に10代から20代の間で人気が高まってきています。今年は我々も『ワンダーウーマン』『ジャスティス・リーグ』の公開と共に飛躍を遂げたいと思っており、本日はDCエンターテイメントのハート&ソウルとも言えるお二人が、そのキャラクターや映画を紹介して下さいます」と挨拶。

8月25日から公開される「ワンダーウーマン」主演のガル・ガドットとクリス・パインによる紹介映像を受けて登場したダイアン・ネルソン社長は、ワーナー・ブラザース コンシューマー プロダクツ社長も兼任しており、約20年に亘り両社のシナジー効果を最大限に発揮し、「ハリー・ポッター」シリーズ等のフランチャイズ化など様々な事業を手掛けてきた。また、アメコミ界で最も崇拝され、尊敬を集めているアーティストの一人でもあるジム・リー氏は、90年度ハーベイ賞新人タレント特別賞受賞をはじめ数々の受賞歴を誇り、現在はダン・ディディオ氏と共にDCエンターテイメントの発行人を務めている。

プレゼンでは、DCブランドの展望や、「スーパーマン」「バットマン」「ワンダーウーマン」「アクアマン」「フラッシュ」「サイボーグ」「グリーン・ランタン」「スーサイド・スクワッド」の各ストーリーとキャラクター設定などが紹介され、ザック・スナイダー監督による女性初のスーパーヒーロー超大作「ワンダーウーマン」と、11月18日の公開が決定したDCヒーロー集結のアクション・エンターテイメント「ジャスティス・リーグ」の特別映像が披露された。また、日本独自のコンテンツとのコラボレーションも行われることが明らかとなった。

「ワンダーウーマン」についてネルソン社長は「彼女は善を代表するみんなが憧れる存在であり、今の時代に必要な存在と言えると思う。ハートとユーモアがあり、タフなアクションも素晴らしいし、女性だけでなく男性も、この映画に関われた人はみんな誇りに感じていると思う」とコメント。リー氏も「DCの特徴として、女性ヒーローの強さとヴィランの強さがあると思う。男性に付随したヒーローではなく、女性ヒーローとして活躍する姿を見せることで、女性ファンも取り込めると思うし、バットマンの宿敵としてジョーカーが有名なのも、彼が強烈な個性を持っているから」とそれぞれのキャラクターが際立っていることを強調した。

公開情報 ワーナー・ブラザース映画配給「ワンダーウーマン」は2017年8月25日(金)全国公開、「ジャスティス・リーグ」は2017年11月18日(土)全国公開
公式サイト:https://warnerbros.co.jp/dccomics/

バックナンバー

ページのトップへ