ニュース

「胸キュン」宣言の浮所飛貴が片思いを後押し!「胸が鳴るのは君のせい」完成報告イベント(2021.04.29)

累計発行部数250万部を突破する紺野りさの人気恋愛コミックを実写化した「胸が鳴るのは君のせい」の完成報告イベントが4月29日に行われ、本作で映画初主演を果たす浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)をはじめ、ヒロイン役の白石聖、2人の恋のライバルとなる板垣瑞生、原菜乃華、そして高橋洋人監督が登壇した。浮所は「完成した作品を早く皆さんに観ていただきたいです。僕も胸が高鳴っております!撮影は本当に学校生活を送っているみたいで和気藹々としていたので、今日も同窓会みたいな気分です!」と元気よく挨拶した。

イケメンだが愛想が悪い転校生の有馬隼人が気になり、いつしか目で追うようになったクラスメイトの篠原つかさは、予想しないタイミングで繰り出される自分だけに向けられた有馬の優しさに、いつも胸が高鳴っていた。有馬に告白してきっぱりとフラれても、自分の気持ちに正直に全力で恋をするつかさと、その思いに徐々に心を動かされていく有馬。2人の絶妙な距離感に“胸”が鳴る等身大の青春ラブストーリー。

白石は「本当に高校生活に戻ったみたいで、友達とこんな空気感だったな、とか思い出しました。浮所君はムードメーカーで、現場をいつも盛り上げてくれて、楽しかったです」と明かし、浮所と板垣は撮影初日から互いに「うっきー」「みっきー」と呼び合う仲だったそうで、「瑞生のズを抜いて、みっきーって呼ぶのがかわいいなと思って」と浮所が語ると、板垣も「初日からめちゃくちゃ距離が近かったです」と仲の良さをアピール。

完成作を観て白石は「ちゃんとつかさになれていたかな?と思うこともあったんですが、客観的に観て、フラれるシーンとかが本当にショックで、自分の演技ながら共感出来たし、最初から最後まで楽しめました」と語り、浮所も「今、片思いしている子たちを応援というか、一途に思うことで恋が叶うかもしれないと、後押しが出来ていると思う。キュンキュンポイントには自信があります!」と自負した。

高橋監督は「原作の素晴らしい世界感を崩さないよう、原作から飛び出して来たような姿を見せなければと思いました。キュンキュンしていただけたなら良かった」と喜びの表情。また、ファンからの「何のせいで胸が高鳴る?」というSNS上の質問に、浮所も白石も飼い犬と飼い猫とそれぞれ回答し、浮所は「家に帰ってドアを開けた瞬間に迎えてに来てくれて、可愛さに圧倒されて、胸が何個あっても足りないくらい!」と溺愛。

白石は「うちの猫はツンデレで、有馬みたいな部分もあって、私が手の平で転がされているみたい。こっちに来てくれるだけでありがとうって感じで、一日の疲れが飛びます」と明かし、板垣は「ハンバーガー」と謎の回答。また、原は「11歳下の妹がいて、撮影の時に『おつかれさま!早く帰って来てね!』とボイスメールをくれるので、胸が高鳴ります」とほんわかエピソードを明かした。

さらに、本作の“胸が鳴る”シーンをキャストそれぞれが選び、「つかさの髪の毛を有馬が後ろから手で束ねるシーン」を挙げた浮所は「ここは一押しです。映画オリジナルのキュンキュンシーンで、女の子の髪の毛に触れるという、なんとも言えないキュンキュンさです。やられてみてどうだった?」と白石に投げかけると、「私はどういう状況か見えなかったんですけど、手から優しさが伝わってきました」と太鼓判。

そして檀上には、キュンと“胸が鳴る”ハートをあしらった鐘が登場。浮所が「『胸が鳴るのは君のせい』ついに完成しました!この映画を観ることによって、全国の皆さんの胸が鳴りますように!!」と宣言して鐘を鳴らすと、“キュンキュン、キュンキュン”と可愛いらしい声が・・・。すると浮所は「えっ、何、何?キュンキュンって鳴る鐘、初めてなんですけど!チーンじゃないんですか!?」と驚きと戸惑いの表情。

サプライズを成功させた鐘の声の主である白石は、「事前にスタッフさんと録音したんですが、 “キューン”とかいろんなバージョンを録ったんですよ」と明かすと、浮所は「それも聞いてみたい!」と興奮。最後に浮所は「どの年代の方でも楽しめる映画で、僕たちより下の子たちはお兄さんたちの恋愛はこんななのかなと思ってもらえるし、年上の方たちにはこんな頃が懐かしいなと思っていただけると思います。片思い中の方にとっては背中を押すような映画ですし、僕たちの主題歌もお楽しみにしていて下さい!」と締めくくった。

公開情報 東映配給「胸が鳴るのは君のせい」は2021年6月4日(金)全国公開
公式サイト:https://munekimi-movie.com/

バックナンバー

ページのトップへ