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仲里依紗の裸にエプロン姿を生田斗真も大絶賛!「土竜の唄 FINAL」完成報告会(2021.11.11)

シリーズ累計発行部数950万突破の大ヒットコミックスを映画化したシリーズ第3弾「土竜の唄 FINAL」の完成報告会が11月11日(木)に行われ、主演の生田斗真をはじめ、鈴木亮平、菜々緒、滝沢カレン、仲里依紗、堤真一、三池崇史監督が登壇した。シリーズを通して身体を張った演技を見せてきた生田は「FINALとして最高傑作が出来ました!まじでコレが最後だかんね。多分ね。自信を持ってお届けします!」と息巻き、三池監督も「パワーをぐーっと充電してもらえる作品なので是非、劇場に足を運んでください!」と挨拶した。

監督・三池崇史、脚本・宮藤官九郎、主演・生田斗真のタッグで“究極のお祭りムービー”として、2014年に1作目「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」、2016年に2作目「土竜の唄 香港狂騒曲」がヒットを記録し、5年ぶりとなる本作で遂に完結する。日本最凶のヤクザの組織に潜り、トップの轟周宝の検挙を命じられた真っすぐで熱すぎる警察官・菊川玲二の最後の任務は、過去最大の取引額6000億円の麻薬密輸阻止だった。最凶の敵となるラスボスの長男・烈雄や、謎のフェロモン美女・沙門らの登場でモグラ史上最悪の危機が玲二を襲う。

三池監督いわく「ギリギリに仕上がった」という本作を一足先に鑑賞した出演陣は、「とにかく笑った。今の時期こういう作品が観たかった」(鈴木)、「お祭りのような、素晴らしい作品」(菜々緒)、「ストレスを発散して、明日への生きていく希望になる映画」(仲)、「コロナで大変だった撮影の苦労も忘れるくらい、ぶっ飛んだ楽しい作品」(堤)と口々に絶賛。生田も「パート1を作った時は、シリーズ化なんて夢にも思わなかったんですが、FINALも公開に漕ぎ着けて本当に嬉しい。8年前からの歴史を感じるエネルギッシュな映画です」と自信を見せた。

生田はお決まりの“裸”についても、「シリーズで最も今回が裸のシーンが長いです。冒頭20分くらい衣装無しです」と明かし、初共演の滝沢は「とても鍛えていらっしゃって素敵でした。でもドキドキする役ではなかったので、緊張しながらの演技でした。セクシーシーンも監督が細かく指導して下さって、5回以上映画を観たら、私の顔が三池さんに見えてくるかもしれないですよ」と冗談めかした。また、生田は「日本を代表する美女の皆さんが出て下さっているのに、キスシーンは岡村さんと猿時さんとで残念」と笑った。

シリーズ初参戦となる鈴木については「20代前半から時代を一緒に乗り越えてきた友人。真面目な人だし、お芝居に愛情がある人だし、強い信頼関係があるので、今回共演出来て嬉しかった」と明かし、鈴木も「正直緊張しました。最凶の敵として存在しなきゃいけないし、FINALですし、ちゃんとやらないと作品にドロを塗ると思いました。でも出来上がりを観て安心しました」と応えた。

シリーズを通して玲二の恋人・純奈を演じてきた仲は「回想シーンで出て来る自分と、今の自分を見比べると恥ずかしかったです。今回のチャレンジは裸にエプロン!玲二君の妄想なので、人形でやると思っていたら、衣装合わせにエプロンしかなくて・・・。私がやるってこと!?みたいな感じでしたが、三池さんも盛り上がって下さって、1カットのはずが4カットくらい使われて、まだまだやれる!と思いました」とコメント。生田も「このシーンだけでも観に行く価値があるから!」と太鼓判を押した。

そんなシーンを作りだした三池監督は「こんな話ばっかりしていると、何の映画?みたいになるよ。男の子はジーンとくる部分もあるし、正義も描いているし、明日の日本こうあれ!みたいな作品ですよ」とアピールし、生田も「本当に僕の人生を変えてくれた作品。一人でも多くの方に生きるエネルギーを注入したい。とにかくすんごい映画ができあがったので、是非劇場で観て下さい!」と締めくくった。

公開情報 東宝配給「土竜の唄 FINAL」は2021年11月19日(金)全国東宝系公開
公式サイト:https://mogura-final.jp/

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