今田美桜、二人きりになった目黒蓮からのまさかの一言に爆笑!「わたしの幸せな結婚」プレミアイベント(2023.02.02)
孤独な二人の政略結婚から始まる壮絶な愛の物語を描く「わたしの幸せな結婚」のプレミアイベントが2月1日(水)に行われ、大正ロマンの雰囲気を纏う本作に合わせた衣装に身を包み、初の単独主演を飾る目黒蓮(SnowMan)をはじめ、今田美桜、渡邊圭祐、大西流星(なにわ男子)、前田旺志郎、高石あかり、そして塚原あゆ子監督が登壇した。目黒は「この日を迎えられてドキドキ、ワクワクしています」と挨拶し、寒空の中集まった400人のファンを前に「多くの方がこの作品楽しみに、ここに来てくれて感動しています。清霞を演じていた頃を思い出し、背筋がシャキっとしました」と笑顔を見せた。
日本最大級の小説投稿サイト「小説家になろう」で連載がスタートし、2019年に小説とコミックが刊行されると瞬く間に注目を集め、シリーズ累計発行部数550万部を突破した顎木あくみの同名原作を映画化。とある宿命を背負った冷酷無慈悲と噂の軍隊長・清霞を演じた目黒は「出演が決まった時、すごく嬉しかったんですが、清霞は見た目が美しく、カッコ良くて、自分がそこに近づけるのかな?という不安な気持ちもありました。あんなに冷酷ではないけど、清霞なりに誰かを守りたいと思う気持ちや、その後の行動に共感できましたので、その部分を大事にしました」とコメント。
清霞と政略結婚で出会う、愛を知らずに育った令嬢・美世役の今田も「これ、本当に私に出来るのかな?と思ったりもしましたが、新たに挑戦してみようと、実際に大変でしたけど、皆さんと楽しい時間が過ごせました」と明かし、初共演した目黒の印象について「とにかくストイック。元々真面目な方なんだろうなとは思ったんですが」と語ると、共演陣も次々に賛同。渡邊に「カメラが回ってない時もずっと清霞。距離感があって、冷たそうで・・・」と言われると、「僕は器用じゃなくて、パッと役に変われないので、ずっと役のことを考えていたからだと思います」となんだか申し訳なさそう。
また、今田は「目黒さんと控室で二人きりの瞬間があって、何を話そうかな?と考えていたら、一言『きまずいですね』と言われて、ド直球だな!めちゃくちゃ面白い人だなと思いました」と明かし、目黒も「今田さんもきっとそう思っているだろうなと、素直に言って笑いに変えた方がいいかなと思ったので・・・」と語ると、大西は「2日間しか撮影はご一緒してないんですが、気を遣って話しかけて下さったり、周りへの気配りも凄い方やなと思いました」とジャニーズ事務所の先輩に尊敬の眼差しを向けた。
渡邊はどうしても目黒と仲良くなりたかったようだが、「会話をするけど、上手くハマってないなという感じがあって、1週間後にまた現場に戻ったら、前田君と見た事のない笑顔で楽しそうに話していて」と衝撃を受けたそう。慌てて目黒は「役的にバチバチの関係なので、距離をとったんですが、前田君とは清霞と五道の信頼感みたいなものを表現しないといけなかったので」と弁解。しかし前田は「たまに目黒君なのか清霞なのかわからなくて、話かけても『目黒君!聞いてる!?』と僕の声が届いていない事もありました」と暴露。
目黒は「よく言われます。一つの事しかできないね、って。ご飯食べながらテレビが観れない」と明かすと、司会者から「歌って踊ってはできるんですね?」と投げかけられ、「それは中学2年の時からやっているので同時に出来ます」と出来る事と出来ない事がある様子。今田演じる美世を虐げる異母妹・香耶を演じた高石は「最終日に今田さんが『あかりちゃん、おつかれさま』とハグして下さったのが心に残っています」と語り、今田も「大変なシーンばかりでしたし、次は仲良しの役を演じたいですね」と笑顔で語りかけた。
また、塚原監督は「この素晴らしい世界観を、2時間の尺でダイジェストではなく、人間ドラマとして皆で作りあげました。ご本人を前に言うのは緊張しますが、目黒さんはお芝居に対する向上心があって、長い間、俳優の道を歩んでいく方だと思います」と語り、目黒も「自分にはなくてはならない時間でした。塚原さんがお芝居をわかりやすい言葉で教えてくれて、今の自分の土台を作って下さった。この作品の後に撮った作品でも塚原さんに教えていただいたことを思い返しています」と感謝した。
最後に目黒は「政略結婚で出会った孤独な二人が、どう成長し、過酷な運命に立ち向かうのかを描いたラブストーリーです。映像美の中で繰り広げられるアクションも楽しみにしてもらえたら」と締めくくった。
公開情報 | 東宝配給「わたしの幸せな結婚」は2023年3月17日(金)全国公開 公式サイト:https://watakon-movie.jp/ |
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