山崎賢人が「こんなに楽しくていいのかな?」と大満足!「アンダーニンジャ」忍事機密報告会(2025.01.07)
「アイアムアヒーロー」など数々の話題作で知られる漫画家・花沢健吾の最新作を、福田雄一監督が主演に山崎賢人を迎えて実写化した「アンダーニンジャ」の忍事機密報告会が1月6日(月)に行われた。山崎をはじめ、浜辺美波、間宮祥太朗、白石麻衣、山本千尋、宮世琉弥、坂口涼太郎、長谷川忍(シソンヌ)、木南晴夏、ムロツヨシ、岡山天音、平田満ら豪華出演陣と福田監督が登壇し、監督は「編集、音楽、CGと50回近く既に観ているんですが、毎回『今から観れるんだ!』と思える作品で、早くお客さんにも観て欲しい!」と自信を覗かせた。
戦後GHQによって組織を解体され消滅した忍者は現代でも秘密裏に存在し、日常に潜み、世界中で暗躍。その数は20万人とも言われるが、末端の忍者は仕事にありつけないことも多く、「NIN」所属の下忍・雲隠九郎もその一人だった。ある日、九郎は謎の組織「アンダーニンジャ」(通称「UN」)を調べる重大な"忍務"を言い渡され、「UN」が潜むとされる講談高校に学生として潜入する。九郎を演じた山崎は「元々原作が好きだったので、この作品をやることが出来て凄く嬉しい。コメディとアクションが融合した、今までに観たことのない映画が出来たと思う」とコメント。
忍者たちの戦いに巻き込まれていく女子高生・野口彩花を演じた浜辺は、自身のアクションシーンなどは無かったことから、「完成作品を観させていただいて、忍者が暗躍する姿がかっこ良くて、まるで知らない映画を観ているみたいで、本当に面白かったです」とし、初の福田組からは洗礼を受けたそうで、「脚本以上のことを現場で指示して下さって、終わってからは達成感より喪失感がありました」と語り、どんなムチャぶりをされたのかも気になるところ。
福田監督は原作は未読だったそうだが、「仲のいいプロデューサーから山崎君がコレをやりたがっているという話をもらって、何年に一度かは賢人君と映画を作りたくなるので、是非!と読み始めたら設定から面白かった。際どいセリフはどうしよう?とはなりましたが、上手くまとめられたと思っています」と明かし、山崎も「基本、ずっと楽しくて、こんなに楽しく撮影していていいのかな?と思うくらいでした」と満足気。
また、忍者チームと講談高校チームそれぞれに印象に残っていることを聞くと、ニンジャチームの間宮は「天音がずっとアクション練習をしていたこと。仕上がっていたけど本番で腰を痛めていた」と暴露し、岡山も「その期間は休みもなかった」と恨み節。監督は「アクション終わりで天音君と焼肉へ行ったら、『間宮君はアクション練習2日で終わったんですよー。嫌な感じじゃないですかー!』って言ってました」と笑って明かした。
一方の講談高校チームの浜辺は「こちらは穏やかなもんでしたよね。おやつ食べてねー」とのほほんと明かし、担任教師役の長谷川は「皆さんが見ている浜辺美波は虚像ですよ。毎回おかしを持ってきて、餌付けされているみたいでしたよ!」とクレーム。また、2つの「忍事ニュース」として、(1)4DXでの上映決定、(2)ハリウッドでのワールドプレミア開催が発表され、監督は自身初の4DX上映について「来週劇場で体験できるんだけど、めっちゃ楽しみ!」と喜び、山崎はワールドプレミアについて「ロサンゼルスで盛り上がったら嬉しい。世界中にアンダーニンジャを轟かせたい」と意気込んだ。
公開情報 | 東宝配給「アンダーニンジャ」は2025年1月24日全国公開 公式サイト:https://underninja-mv.com/ |
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