ニュース

日米の白雪姫が一緒に「夢に見る〜Waiting on A wish〜」を歌唱!「白雪姫」来日イベント(2025.03.06)

「美女と野獣」「アラジン」のディズニーが新たなミュージカル版として実写化した「白雪姫」の来日プレミアムライブが3月5日(水)に行われ、主人公の白雪姫を演じたレイチェル・ゼグラーと、プレミアム吹替版声優を務めた吉柳咲良が登壇した。ゼグラーは「『白雪姫』は自分にとって本当に大切な作品で、私が撮影で楽しかったのと同じくらい、皆さんにも愛していただける作品になっていると確信しています。今日は才能溢れる、今後も活躍が楽しみな咲良さんと、この場を分かち合えるのも嬉しいです」と挨拶した。

雪のように純粋な心を持つ白雪姫の願いは、かつてのような人々が幸せに暮らす希望に満ちた王国。だが、外見の美しさと権力に執着する邪悪な女王によって、王国は闇に支配されていた。女王は白雪姫の“本当の美しさ”に嫉妬し、彼女の命を狙うが、不思議な森で出会った7人のこびとたちや、城の外の世界へいざなってくれたジョナサンに救われる。監督は「アメイジング・スパイダーマン」や「(500)日のサマー」のマーク・ウェブ。また、アニメーション版の楽曲に加え、「ラ・ラ・ランド」「グレイテスト・ショーマン」のパセク&ポールが新曲を書き下ろしている。

吉柳は「こんなに特別な日はなかなか無いと思いますし、来日して下さって本当に感謝しています。『白雪姫』を観た時もチャーミングで、笑顔が素敵で、歌も凄く上手で、何もかもがキラキラしていてトキメキが沢山あったんですが、ご本人も凄く可愛らしくて、優しくて、白雪姫そのものだと思いました。笑顔が本当に素敵なんです。本編を観ても実感したんですが、大好きになりました。本当にお会いできて嬉しいです」と感激の面持ち。

ゼグラーも「優しい言葉をありがとう。吉柳さんの心からのパフォーマンスは、まるで現場で一緒に撮影していたかのようで、とても稀有な贈り物だと思いました。2人ともジュリエット役を演じているご縁もありますし、音楽性に富んだ彼女が白雪姫を演じてくれたことで、作品に光を与えてくれたと思います。そして吉柳さんの演技の一部に自分も成れたことが嬉しい。日本で新しい友達が出来たことも嬉しいです」と笑顔で応えた。

劇中歌の「夢に見る〜Waiting on A wish〜」についてゼグラーは「ディズニー・プリンセスたちが何かを求めて願いを歌うというのが一つのアイコンだと思うんですが、今回、作曲で参加したパセク&ポールも、そういった“I Want”ソングを、新しい観客に届くよう書いてくれました。内容はありのままの自分を見つけて、白雪姫自身が成りたいリーダーに如何にしてなっていくのかを描いていて、この素晴らしい曲を皆さんと分かち合えることを嬉しく思っています」とし、吉柳も「いろんな感情が一曲の中に色鮮やかに表現されていて、白雪姫の中でも鍵になる大切な歌だと思っています」と明かした。

ここで日米の白雪姫2人で「夢に見る〜Waiting on A wish〜」を歌唱し、ゼグラーは「楽曲を何度も耳にしているけれど、新しいものを咲良さんがもたらしてくれました」と称え、吉柳は「夢みたいなことがあるんだと、幸せな気持ちでいっぱいです。生で一緒に歌わせていただけるなんて恐れ多かったです。同じ役を2度もやらせていただけていることも光栄ですし、『ウエスト・サイド・ストーリー』もいつかやりたいと思えましたし、今度は同じ作品に出られるように頑張りたいです」と抱負を述べた。

最後にゼグラーはファンに向けて「ミテネ!」と日本語で呼びかけ、「オリジナルのアニメを観て大切にしてきましたし、他のプリンセス作品からもインスパイアされてきたように、この作品が若い方たちにとって、そういった作品になればいいなと思っています」とし、吉柳も「アニメーションの世界から飛び出してきたような映像美もありますし、ミュージカル版ということで楽曲も素晴らしくて、その中でもレイチェルさんのチャーミングで美しく、優しさが溢れる白雪姫を是非たくさんの方々に観ていただきたいです」とアピールした。

公開情報 ウォルト・ディズニー・ジャパン配給「白雪姫」は2025年3月20日(木・祝)全国公開
公式サイト:https://www.disney.co.jp/movie/snowwhite-movie

バックナンバー

ページのトップへ