今週のランキング発表!(09月25日-09月26日)(2010.09.28)
1位 THE LAST MESSAGE 海猿
2位 君に届け
3位 十三人の刺客
4位 バイオハザードIV アフターライフ
5位 悪人
6位 BECK
7位 劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-
8位 食べて、祈って、恋をして
9位 借りぐらしのアリエッティ
10位 TSUNAMI ツナミ
『THE LAST MESSAGE 海猿』(東宝)が2週連続首位を獲得。公開9日間で早くも動員200万人、興収30億円を突破。3Dシェアは動員68.6%と、日本メジャー配給初の3D公開とあって依然3D人気が高い。
続いて、同じく東宝配給の新作2本が2、3位にランクインし、東宝作品がTOP3を独占。
2位は、多部未華子&三浦春馬で人気マンガを映画化した『君に届け』(東宝)。全国285スクリーンで公開され、初日2日間成績は動員19万278人、興収2億3395万500人。累計発行部数1400万部を突破した椎名軽穂の人気少女マンガを、「おと・な・り」「ダイブ!!」の熊澤尚人監督が映画化。長い黒髪と見た目の暗さのせいで“貞子”と呼ばれていた女子高生が、クラスの人気者である男の子との出会いで勇気をもらい、友達をつくり、恋をしていく姿を描く。
3位は『十三人の刺客』(東宝)。1963年に公開され、時代劇の伝説的名作との呼び声高い「十三人の刺客」を、「クローズ ZERO」などの三池崇史監督がリメイク。史上最凶の暴君である将軍の弟・斉韶の暗殺を巡る13人の刺客の一世一代の決闘を、現代に通ずるスピード感や新しいキャラクターを加えて描く。主演の役所広司をはじめ、山田孝之、伊勢谷友介、松方弘樹、さらに松本幸四郎、稲垣吾郎、市村正親ら豪華俳優陣が競演。全国312スクリーンで公開され初日2日間成績は動員18万8986人、興収2億2837万5200円。2作品とも興収20億円を突破に向けて、好スタートをきった。
2ランクダウンの4位となった『バイオハザードIV アフターライフ』(ソニー)だが、公開15日間でシリーズ新記録となる興収30億円を突破。ちなみに、興収ランキングでは2位の成績となっている。
10位には、韓国で歴代4位の興行記録を樹立した『TSUNAMI ツナミ』(CJ Entertainment/パラマウント)が初登場。大勢の海水浴客で賑わう韓国のリゾート地・海雲台(ヘウンデ)に、時速800キロメートル、高さ100メートルのメガ津波が発生する津波ムービー。「シルミド」の演技派俳優ソル・ギョングとTVドラマ「チェオクの剣」の人気女優ハ・ジウォンらが出演。「スター・ウォーズ」シリーズ、「デイ・アフター・トゥモロー」などハリウッド超大作を手がけたCGプロデューサー、ハンス・ウーリックが参加し、津波の巨大な威容を生々しく描きだす。
(「THE LAST MESSAGE 海猿」2010 フジテレビジョン ROBOT ポニーキャニオン 東宝 小学館 エー・チーム FNS27社)