『SP 革命篇』が連続首位、新作アニメは2本がランクイン(3/19-3/20)(2011.03.23)
1位 SP 革命篇
2位 映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 -はばたけ 天使たち-
3位 映画プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花
4位 塔の上のラプンツェル
5位 ツーリスト
6位 ナルニア国物語 第3章:アスラン王と魔法の島
7位 ジャンプ HEROES Film「ONE PIECE ワンピース 3D 麦わらチェイス」「トリコ 3D 開幕グルメアドベンチャー!!」
8位 漫才ギャング
9位 英国王のスピーチ
10位 GANTZ
地震の影響により新作の公開延期や劇場の休館など、映画業界も大きなダメージを受けており、徐々に劇場も再開してきてはいるが、例年に比べて興行成績はかなり落ちこんでいる。
そんな中ではあるが前週に続き首位をキープした『SP 革命篇』(東宝)は21日(祝)までに累計興収10億を突破。
前週に続き2位となった『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 -はばたけ 天使たち-』(東宝)も同日までに興収10億円を突破と健闘している。
新作は3本がランクイン。
3位は『映画プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花』(東映)。2011年2月より放送開始となった「スイートプリキュア♪」に登場するメンバーを加えた総勢21人のプリキュアが大活躍。また、これまでプリキュアたちが闘ってきた敵キャラクターたちまでもが登場し、プリキュアのキャストがフル出演する。全国130スクリーンで公開された初日2日間成績は動員12万4115人、興収1億3534万6300円となった。
7位は『ジャンプ HEROES Film 「ONE PIECE ワンピース 3D 麦わらチェイス」「トリコ 3D 開幕グルメアドベンチャー!!」』(東映)。週刊「少年ジャンプ」(集英社刊)が誇る2大冒険漫画のオリジナル3D映画を2本立てで上映。「ONE PIECE」はかつて、ルフィが海賊王になることを決意し、赤髪のシャンクスから預かった大切な麦わら帽子を紛失したことから、行方を巡って麦わらの一味が大騒動を繰り広げるストーリー。
一方「トリコ」は、美食家・トリコが様々な食材を求めて世界中を冒険するグルメバトル漫画で、初の劇場版では連載第1話に繋がる若き日のトリコの冒険を描く。全国125スクリーンで公開され、初日2日間成績は動員8万4480人、興収1億1351万2200円。
続く8位には、品川ヒロシ監督第2弾『漫才ギャング』(角川)が初登場。ヒット作となった「ドロップ」に続き、品川ヒロシが自身のベストセラー小説を映画化した本作は、留置場で出会った売れない芸人と不良が漫才コンビを結成したことから巻き起こる騒動や友情、成長を描く。出演は、佐藤隆太、上地雄輔、石原さとみの他、お笑い芸人らも出演。全国192スクリーンで公開され、初日2日間で動員6万8206人、興収8600万4500円となった。
(「SP 革命篇」(C)2011「SP」プロジェクトチーム)