1位 GANTZ PERFECT ANSWER
2位 名探偵コナン 沈黙の15分（クォーター）
3位 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦
4位 ガリバー旅行記
5位 オーズ・電王・オールライダー　レッツゴー仮面ライダー
6位 SP 革命篇
7位 阪急電車　片道15分の奇跡
8位 英国王のスピーチ
9位 塔の上のラプンツェル
10位 まほろ駅前多田便利軒


『GANTZ PERFECT ANSWER』（東宝）が初登場首位を獲得。週刊ヤングジャンプに連載中の奥浩哉原作人気SFコミックを嵐の二宮和也＆松山ケンイチ共演により実写映画化した2部作の後編。死んだはずの人間が謎の球体の“GANTZ”に召還され、異形の“星人”と呼ばれる敵との戦いを強いられるストーリーで、完結編となる本作では映画オリジナルの衝撃ラストが用意されている。全国375スクリーンで公開され初日2日間成績は動員42万3675人、興収5億5161万800円。中高生を中心に幅広い支持を得ており、興収40億円も目指せるヒットスタートとなった。

ご当地関西で先行上映された『阪急電車　片道15分の奇跡』（東宝）は7位にランクイン。｢フリーター、家を買う。｣等の人気作家・有川浩原作のベストセラー小説を中谷美紀、戸田恵梨香、宮本信子ら出演で映画化。様々な愛に悩み、やりきれない気持ちを抱えながら、片道15分の“阪急今津線”に乗り合わせた乗客たちの様々な人間模様を綴る。関西地区32スクリーンでの限定公開ながら初日2日間で動員4万4166人、興収5815万4800円をあげ、4月29日（祝・金）からの全国公開に大きく弾みをつける好スタートを切った。

また10位には、直木賞を受賞した三浦しをんの同名小説を瑛太＆松田龍平共演で映画化した『まほろ駅前多田便利軒』（アスミック・エース）が初登場。まほろ駅前で便利屋を営む頑固で真面目な主人公と、彼の下に転がり込んできた変わり者な高校時代の同級生との奇妙な交流を描く。全国111スクリーンで公開され、初日2日間成績は動員2万4702人、興収3373万7580円となった。

先行作品は2位から6位が前週からワンランクずつダウン。
2位『名探偵コナン 沈黙の15分（クォーター）』（東宝）は2週目を迎え早くも10億円を突破。
同じく2週目を迎えた3位『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦』（東宝）は土日前週比82・5％と高稼働。
5位『オーズ・電王・オールライダー　レッツゴー仮面ライダー』（東映）は4週目を迎え興収10億円を突破した。
また8位『英国王のスピーチ』（ギャガ）は、9週目となるこの週末に公開後最大の168館で上映され、動員前週比約3割増と大きく成績を伸ばし圏外からTOP10内に返り咲いた。

（「GANTZ PERFECT ANSWER」：（C）奥浩哉／集英社 （C）2011「GANTZ」FILM PARTNERS）