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「ハリー・ポッター」最終章が初登場首位。興収は早くも17億円突破!!「ポケモン」は2位、「コクリコ坂」は3位。(7/16-7/17)(2011.07.20)

1位 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
2位 劇場版ポケットモンスター 2011
3位 コクリコ坂から
4位 アンダルシア 女神の報復
5位 SUPER8/スーパーエイト
6位 パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉
7位 鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星
8位 小川の辺
9位 アイ・アム・ナンバー4
10位 それいけ!アンパンマン すくえ!ココリンと奇跡の星


7月15日(金)から全世界公開された『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(ワーナー)が土日2日間成績で動員88万697人、興収13億185万1850円を記録し、本年度ナンバーワン成績で初登場首位を獲得した。また、初日から3日間では動員119万7669人、興収17億6073万9450円をあげ、最終興収94億円を記録した第5章「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」との対比で159%の成績となり、興収100億円突破に向け好発進した。2001年に第1作が公開されて以来、シリーズ過去7作品で863.5億円を突破している大ヒット・ファンタジー・シリーズの最終章となる本作は、シリーズ初の3D版も公開され、ハリーとヴォルデモートの戦いが決着を迎えるとともに、これまでの数々の謎が明らかになる。4375館で封切られた全米では、週末3日間で1億6918万ドルを記録し、「ダークナイト」(2008年)の1億5841万ドルを抜き、全米歴代週末オープニング新記録を樹立した。

2位は『劇場版ポケットモンスター 2011』(東宝)。新シリーズ“ベストウイッシュ”第1弾となる本作は「劇場版ポケットモンスターベストウイッシュ『ビクティニと黒き英雄ゼクロム』『ビクティニと白き英雄レシラム』」の2作品同日公開という邦画アニメ史上初の試みが成され、全国351スクリーンの連休3日間成績は『ビクティニと黒き英雄ゼクロム』が動員36万8793人、興収3億8620万1950円(興収構成比46.7%)、『ビクティニと白き英雄レシラム』が動員42万347人、興収4億4010万4850円(同53.3%)、両作品合計で動員78万9140人、興収8億2630万6800円を記録、最終興収50億円を目指してヒット発進した。

3位は、スタジオジブリ最新作『コクリコ坂から』(東宝)。全国457スクリーンで公開され、連休3日間で動員44万5269人、興収5億8733万7400円を記録し、こちらも最終興収50億円超えも確実なスタートとなった。1963年の横浜を舞台に、少年少女の淡い恋模様と成長を描き出す本作は、「ゲド戦記」の宮崎吾朗監督、父・宮崎駿の企画・脚本で、2世代にわたる青春の物語を紡いでいる。主人公の少女・海の声を長編アニメ映画では初のアフレコ挑戦となる長澤まさみ、少年・俊の声を岡田准一が演じる。すでに、韓国、香港、台湾での配給権契約を交わしたことも発表され、国内のみならず海外でも話題を集めそうだ。

(「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」(C)2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights cJ.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and cWarner Bros. Ent. All Rights Reserved.)

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