「バクマン。」が初登場1位、「ヒロイン失格」が2位(10月3日-10月4日)(2015.10.05)
1位 バクマン。
2位 ヒロイン失格
3位 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド
4位 アントマン
5位 心が叫びたがってるんだ。
6位 アンフェア the end
7位 劇場版 蒼き鋼のアルペジオ −アルス・ノヴァ− Cadenza
8位 キングスマン
9位 ジュラシック・ワールド
10位 ピクセル
原作・大場つぐみ、漫画・小畑健の「DEATH NOTE」コンビによる人気コミックを、佐藤健、神木隆之介主演で「モテキ」の大根仁監督が実写化した『バクマン。』(東宝)が325スクリーンで公開され、土日2日間で動員18万4263人、興収2億5160万7900円をあげ、初登場1位を獲得。高校生の真城最高はクラスメイトの高木秋人から漫画家になろうと誘われ、週刊少年ジャンプの連載を目標に励む。プロジェクションマッピングを使用した映像表現や、染谷将太、小松菜奈、桐谷健太、新井浩文、皆川猿時、宮藤官九郎、山田孝之、リリー・フランキーなど個性豊かな共演陣も話題となっている。
3週目を迎えた『ヒロイン失格』(ワーナー)は、土日2日間で動員14万8356人、興収1億7830万9700円をあげ、依然好調で2位となり、累計動員は130万人目前、累計興収も15億円を突破した。
近未来を舞台に謎の軍艦隊“霧の艦隊”と人類との戦いを描いたテレビアニメの劇場版第2作『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ −アルス・ノヴァ− Cadenza』(ショウゲート)が60スクリーンで公開され、土日2日間で動員4万2170人、興収6752万5150円をあげ、7位にランクイン。潜水艦イ401の艦長が大艦隊の襲撃に行く手を阻まれながらも戦う姿を活写し、テレビシリーズや劇場版第1作も手掛けた岸誠二が監督を務める。
惜しくもトップ10入りを逃したが、34歳の若さで他界した伊藤計劃の未完の作品をもとに芥川賞受賞作家の円城塔が完成させた小説のアニメ化『屍者の帝国』(東宝映像事業部)が13位、ニューヨークを舞台に父と娘の絆を描いた、ラッセル・クロウ、アマンダ・セイフライド主演の『パパが遺した物語』(ギャガ)が14位となっている。
(「バクマン。」(C)2015映画「バクマン。」製作委員会)