1位 植物図鑑 運命の恋、ひろいました
2位 64−ロクヨン−後編
3位 ズートピア
4位 貞子vs伽椰子
5位 デッドプール
6位 クリーピー 偽りの隣人
7位 オオカミ少女と黒王子
8位 MARS−ただ、君を愛してる−
9位 64−ロクヨン−前編
10位 高台家の人々


新作では、日本ホラーの2大キャラクターとも言える、「リング」シリーズの貞子と「呪怨」シリーズの伽椰子の対決を描いた「貞子vs伽椰子」（KADOKAWA）が352スクリーンで公開され、土日2日間で動員14万0581人、興収1億9854万0600円をあげ、4位に初登場。呪いのビデオを手にした女子大生の有里は、不気味な映像を見てしまった親友を救うべく、都市伝説の研究家でもある大学教授に助けを求める。出演は山本美月、玉城ティナ、佐津川愛美、甲本雅裕、安藤政信、菊地麻衣、田中美里。監督は「口裂け女」「オカルト」などホラー作品を手掛けてきた白石晃士。

日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した前川裕の小説を黒沢清監督が映画化したサスペンススリラー「クリーピー 偽りの隣人」（松竹/アスミック・エース）が256スクリーンで公開され、土日2日間で動員9万6394人、興収1億2728万9200円をあげ、6位にランクイン。奇妙な隣人に翻弄されるうちに、深い闇に引きずりこまれていく夫婦の恐怖を原作とは異なった展開で描いていく。出演は西島秀俊、香川照之、竹内結子、川口春奈、東出昌大、藤野涼子。

8位には惣領冬実原作のヒットコミックの実写映画化「MARS−ただ、君を愛してる−」（ショウゲート）が197スクリーンで公開され、土日2日間で動員5万9206人、興収7903万9600円をあげてランクイン。「Kis−My−Ft2」の藤ヶ谷太輔と窪田正孝W主演のスリリングな三角関係を描いたラブストーリー。共演は飯豊まりえ、山崎紘菜、稲葉友。監督は「百瀬、こっちを向いて。」の耶雲哉冶。

惜しくもトップ10入りを逃したが、J・J・エイブラムス製作の密室サスペンス「10クローバーフィールド・レーン」（東和ピクチャーズ）が12位となっている。

（「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」（C）2016「植物図鑑」製作委員会）