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「ポケモン」最新作が初登場1位!『銀魂』は2位スタート!新作5本がランクインし、夏休み興行本番突入!(7月15日-7月16日)(2017.07.18)

1位 劇場版ポケットモンスター キミにきめた!
2位 銀魂
3位 パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
4位 カーズ/クロスロード
5位 メアリと魔女の花
6位 忍びの国
7位 ノーゲーム・ノーライフ ゼロ
8位 兄に愛されすぎて困ってます
9位 パワーレンジャー
10位 22年目の告白−私が殺人犯です−


今週の映画動員ランキングは、テレビアニメの初回放送から20年目を迎えた「ポケモン」シリーズ最新作『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』(東宝)が、土日2日間で動員43万6000人、興収5億1600万円をあげ、初登場1位を獲得。この数字は「ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ」(2016年7月16公開、最終興収21億5000万円)を大きく上回っており、東宝は40億円を狙えるスタートを切ったと発表した。初日アンケートの結果では、小学生が29.2%、20代が27.7%、30・40代が12.4%と、大人の来場者も多く幅広い客層を動員しており、20周年にふさわしいオープニングとなった。

2位には空知英秋原作の大ヒットコミックを実写映画化した『銀魂』(ワーナー)が、土日2日間で動員39万2800人、興収5億4100万円をあげ、2017年公開の邦画実写映画ではオープニング2日間の興収No.1のスタート。17日を含む、オープニング4日間の累計興収は9億8200万円で、「るろうに剣心 京都大火編」(2014年8月1日公開、最終興収52億円)のオープニング4日間興収9億8500万円に比肩することから、最終興収50億円突破に期待がかかる。主演の小栗旬のほか、菅田将暉、橋本環奈らが出演。深夜枠でカルト的な人気を誇ったドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一が監督を務めている。今後も、大ヒット舞台挨拶、応援上映などが企画されており、夏休み興行をさらに盛り上げそうだ。

ピクサー・アニメーション・スタジオの大ヒットシリーズ「カーズ」の3作目『カーズ/クロスロード』(ディズニー)は、土日2日間で動員25万2000人、興収3億2000万円をあげ4位に初登場。

7位には『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』(角川ANIMATION)がランクイン。榎宮祐によるライトノベルが原作で、2014年に放送されたテレビアニメの劇場版。テレビシリーズの約6000年前を舞台に知られざる物語が明らかにされる。

日本の「スーパー戦隊」シリーズを英語版ローカライズしたテレビドラマの映画化『パワーレンジャー』(東映)は、9位スタート。

公開から2週連続で1位だった『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(ディズニー)は新作2作品に次いで3位にランクイン。累計興収は月曜までで41億円を突破した。先週2位でスタートを切った『メアリと魔女の花』(東宝)は5位にランクイン。累計興収は12億円を突破している。

(「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (C)Pokemon (C)2017 ピカチュウプロジェクト)

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