『怪盗グルーのミニオン大脱走』が2週連続1位!新作3本がトップ5に初登場(7月29日-7月30日)(2017.07.31)
1位 怪盗グルーのミニオン大脱走
2位 ザ・マミー/呪われた砂漠の王女
3位 君の膵臓をたべたい
4位 銀魂
5位 東京喰種 トーキョーグール
6位 劇場版ポケットモンスター キミにきめた!
7位 パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
8位 メアリと魔女の花
9位 カーズ/クロスロード
10位 忍びの国
今週の映画動員ランキングは、『怪盗グルーのミニオン大脱走』(東宝東和)が、土日2日間で動員42万8000人、興収5億3000万円をあげ、2週連続1位となった。夏休みとあって平日の稼働もよく、累計興収は初日から10日間で20億1700万円を記録し、「ミニオンズ」(2015年7月31日公開、最終興収52億円)の公開10日間の興収対比で112.7%と歴代イルミネーション作品の記録を塗り替えた。
新作『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(東宝東和)は、土日2日間で動員22万人、興収3億1100万円をあげ2位にランクイン。トム・クルーズ主演の本作に続き、ハビエル・バルデムの「フランケンシュタインの花嫁」、ジョニー・デップの「透明人間」と、豪華キャストが発表されているユニバーサル・スタジオによる巨大プロジェクト“ダーク・ユニバース”の第1弾。監督はこれまで「アメイジング・スパイダーマン2」「スター・トレック イントゥ・ダークネス」等、数々の大作に脚本、製作等で名前を連ねてきたアレックス・カーツマン。
3位には『君の膵臓をたべたい』(東宝)が、土日2日間で動員19万人、興収2億5200万円をあげ、初登場。住野よるの同名ベストセラー小説の実写映画化で、出演は重い膵臓の病を患うヒロイン桜良に浜辺美波、彼女の病気を知ってしまう【僕】に北村匠海、監督は月川翔が務めている。観客は男女ほぼ半々で、10代から50代まで幅広い層を集客しており、作品満足度も高く、息の長い興行が見込まれそうだ。
5位にも新作『東京喰種 トーキョーグール』(松竹)が初登場。土日2日間で動員16万6000人、興収2億3200万円をあげた。原作はこれまでにアニメ、舞台、ゲーム化もされてきた、石田スイによる累計発行部数2300万部を超える超人気コミック。主演は「MARS(マース) ただ、君を愛してる」「HiGH&LOW THE MOVIE」「ラストコップ THE MOVIE」など活躍目覚ましい窪田正孝。監督は多くのCMやミュージックビデオを手がけてきた萩原健太郎。
既存作品はそれぞれ順位を落としたものの好調な興行を維持。4位の『銀魂』(ワーナー)は累計興収23億円、6位の『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』(東宝)は17億円、7位の『パイレーツ・オブ・カリビアン』は54億円、8位の『メアリと魔女の花』(東宝)は19億円を突破した。
(「怪盗グルーのミニオン大脱走」(C)Universal Studios)