『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が初登場1位!『妖怪ウォッチ〜』は2位、『8年越しの花嫁〜』は3位スタート(12月16日-12月17日)(2017.12.18)
1位 スター・ウォーズ/最後のジェダイ
2位 映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活
3位 8年越しの花嫁 奇跡の実話
4位 DESTINY 鎌倉ものがたり
5位 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー
6位 オリエント急行殺人事件
7位 鋼の錬金術師
8位 ガールズ&パンツァー 最終章 第1話
9位 探偵はBARにいる3
10位 IT/イット “それ”が見えたら、終わり。
今週の映画動員ランキングは、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(ディズニー)が、土日2日間で動員73万7500人、興収11億2600万円をあげ、堂々の1位スタートを飾った。プレミアム・ナイト前夜祭を含めた4日間の累計は、動員106万人、興収16億1700万円という順調な滑り出しだ。言わずと知れたSF映画の金字塔「スター・ウォーズ」シリーズの10年ぶりの新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(2015年12月18日公開、最終興収116.3億円)のその後を描くシリーズ最新作。オリジナル作品から出演しているマーク・ハミル、昨年12月に急逝したキャリー・フィッシャーらに加え、前作で大抜擢されたデイジー・リドリー、アダム・ドライバー、ジョン・ボイエガらが引き続き出演。監督・脚本は「BRICK ブリック」「LOOPER/ルーパー」のライアン・ジョンソン。
『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』(東宝)は、土日2日間で動員35万5200人、興収3億9900万円をあげ2位に初登場。大人気アニメの劇場版第4弾で、これまで描かれてきた世界の30年後の世界を舞台に、新たな主人公たちが人類滅亡の危機に立ち向かう姿を描く。また、人気のシバニャンらお馴染みの妖怪たちに加え、昭和の妖怪「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターたちも登場、平成の妖怪たちを助太刀する。新たな主人公でケータの娘ナツメの声を「君の名は。」の上白石萌音が、地球を襲う最悪の妖怪ウィルス、鬼まろと契約を交わしてしまう闇を抱えた少年・トウマを「兄に愛されすぎて困ってます」の千葉雄大が演じている。監督は前作に引き続きウシロシンジ。
『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(松竹)は、土日2日間で動員20万3800人、興収2億6300万円をあげ、3位にランクイン。YouTubeの動画投稿をきっかけに「奇跡の結婚式」「号泣する実話」と話題になり、書籍化もされた実話を、佐藤健と土屋太鳳のW主演で実写映画化した感動作。共演は薬師丸ひろ子、杉本哲太、北村一輝ほか。監督は「64 ロクヨン」の瀬々敬久が務めている。
既存作品では、お正月大作映画が続々封切られる中、公開から7週連続ランクインと異例の大ヒットを続けている『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(ワーナー)が、累計興収19億9000万円を突破。20億突破を目前にお正月興行を控え、どこまで記録を伸ばしていけるのか注目される。
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