『祈りの幕が下りる時』が初登場1位を獲得!『宇宙戦艦ヤマト2202 第四章』は9位、『ダークタワー』は10位でスタート(1月27日-1月28日)(2018.01.29)
1位 祈りの幕が下りる時
2位 ジオストーム
3位 嘘を愛する女
4位 パディントン2
5位 スター・ウォーズ/最後のジェダイ
6位 キングスマン:ゴールデン・サークル
7位 8年越しの花嫁 奇跡の実話
8位 DESTINY 鎌倉ものがたり
9位 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第四章「天命篇」
10位 ダークタワー
今週の映画動員ランキングは、『祈りの幕が下りる時』(東宝)が、土日2日間で動員20万6000人、興収2億6500万円をあげ初登場1位を飾った。2010年4月に連続ドラマとしてスタートし、スペシャルドラマ2編、2012年に公開された映画「麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜」へと続いてきた東野圭吾原作の「新参者」シリーズの完結編で、原作が吉川栄治文学賞も受賞した本作では、主演の阿部寛演じる刑事・加賀恭一郎にまつわる謎が明かされ、物語はフィナーレを迎える。松嶋奈々子、溝端淳平、田中麗奈、山崎努ら豪華な共演陣が幕引きに花を添えた。監督は「半沢直樹」「下町ロケット」など数多くのヒットドラマを手掛けてきた福澤克雄。
先週1位でスタートを切った『ジオストーム』(ワーナー)は、土日2日間で動員11万4000人、興収1億6900万円をあげ2位に、2位スタートだった『嘘を愛する女』(東宝)は、土日2日間で動員7万5000人、興収1億500万円をあげ3位と、ひとつづつ順位を落とした。4位スタートの『パディントン2』(キノフィルムズ)は土日2日間で動員7万3000人、興収9100万円をあげ順位をキープ。5位の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(ディズニー)は、累計興収70億円を突破し、歴代興収ランキング81位となっている。また、全世界歴代興収ランキングでは9位まで記録を伸ばしている(Box office mojo調べ、1/28現在)。7週目を迎え、腰の強い興行を続けている『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(松竹)は、7位にランクイン。累計興収は25億円を突破。8位の『DESTINY 鎌倉ものがたり』(東宝)は累計興収30億円に迫っている。
新作では、『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第四章「天命篇」』(松竹メディア事業部)が9位でスタート。名作SFアニメ「宇宙戦艦ヤマト」をリメイクした「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編で、全7章の中の第4章で第11〜14話の計4話で構成されている。監督は1章〜3章に引き続き羽原信義が務め、声の出演は小野大輔、桑島法子、鈴村健一ら。第五章は5月25日に公開予定となっている。
『ダークタワー』(ソニー)は10位に初登場。代表的小説の映画化「IT/イット “それ”が見えたら、終わり」の世界的な大ヒットで、新たに注目を集めているスティーヴン・キングが、初巻の発刊から22年を費やして完結させたライフワークともいうべき超大作を実写映画化。監督は「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」の脚本で世界的な注目を集めたデンマークの俊英ニコライ・アーセル。出演はイドリス・エルバ、マシュー・マコノヒー、トム・テイラー。
(「祈りの幕が下りる時」(C)2018 映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会)