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『ドラえもん』が3週連続1位を死守!『リメンバー・ミー』は2位、『ちはやふる』は3位、『プリキュア』は4位スタート(3月17日-3月18日)(2018.03.19)

1位 映画ドラえもん のび太の宝島
2位 リメンバー・ミー
3位 ちはやふる −結び−
4位 映画 プリキュアスーパースターズ!
5位 グレイテスト・ショーマン
6位 北の桜守
7位 ブラックパンサー
8位 去年の冬、きみと別れ
9位 空海 −KU-KAI− 美しき王妃の謎
10位 シェイプ・オブ・ウォーター
 
今週の映画動員ランキングは、初登場『リメンバー・ミー』との激しいつばぜり合いの結果、『映画ドラえもん のび太の宝島』(東宝)が、土日2日間で動員38万8000人、興収4億6000万円をあげ、3週連続の首位を死守した。3月18日(日)までの累計では、早くも動員199万人、興収23億円を突破している。

惜しくも2位となった『リメンバー・ミー』(ディズニー)だが、土日2日間で動員36万8000人、興収4億8800万円をあげ、興行収入では「ドラえもん」を抜いて堂々の1位。第90回アカデミー賞長編アニメーション賞および主題歌賞の2部門を受賞したディズニー/ピクサー最新作で、「トイ・ストーリー3」で、おもちゃたちの別れと絆をドラマチックに描き、世界中を涙で包み込んだリー・アンクリッチが監督を務め、劇中歌「リメンバー・ミー」は、「アナと雪の女王」の「レット・イット・ゴー ありのままで」のクリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペスが手掛けている。

『ちはやふる −結び−』(東宝)は、土日2日間で動員21万人、興収2億5700万円をあげ、3位に初登場。競技かるたに打ち込む高校生を描いた末次由紀の大ヒットコミックを実写映画化した「ちはやふる 上の句」「ちはやふる 下の句」2部作に続く完結編で、主演の広瀬すずほか、野村周平、新田真剣佑、上白石萌音ら豪華キャストが再集結。監督・脚本は前2作に引き続き小泉徳宏が務めている。初日には「ちはやふる卒業式」と題し、3作を共に作り上げてきた監督からキャストにサプライズで卒業証書が手渡されるなど、感動的な舞台挨拶も行われた。

4位の『映画 プリキュアスーパースターズ!』(東映)は、土日2日間で動員20万3000人、興収2億2600万円をあげ、「映画プリキュア」シリーズ歴代No.1を8年ぶりに塗り替える好スタートを切った。配給元の東映は2004年2月1日「ふたりはプリキュア」がテレビ放送を開始して以来15年という節目の年に、最終興収10億円突破も狙えると意気込んでいる。

既存作品では、『グレイテスト・ショーマン』(FOX)が、新作のランクインで2位から5位に順位を下げたものの累計興収32億円を突破。7位の『ブラックパンサー』(ディズニー)が累計興収12億円、10位の『シェイプ・オブ・ウォーター』(FOX)が累計興収6億5000万円を突破している。

(「映画ドラえもん のび太の宝島」(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2018)

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