『デッドプール2』が初登場1位を獲得!『50回目のファーストキス』は2位、『OVER DRIVE〜』は6位スタート(6月2日-6月3日)(2018.06.04)
1位 デッドプール2
2位 50回目のファーストキス
3位 名探偵コナン ゼロの執行人
4位 妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII
5位 ピーターラビット
6位 OVER DRIVE
7位 恋は雨上がりのように
8位 さらば青春、されど青春
9位 友罪
10位のみとり侍
今週の映画動員ランキングは、『デッドプール2』(フォックス)が、土日2日間で動員23万9000人、興収3億7500万円をあげ初登場1位を飾った。R指定作品にもかかわらず120カ国でナンバー1を獲得するなど世界中で大ヒットし、日本でも最終興収20億円を突破するスマッシュヒットを飛ばしたアクションコメディ「デッドプール」の続編。主演のライアン・レイノルズほか、モリーナ・バッカリン、T.J.ミラーら前作のキャストが続投、未来から現れる敵ケーブルをジョシュ・ブローリンが演じている。監督は「アトミック・ブロンド」のデヴィッド・リーチ。
2005年に公開されたアダム・サンドラー&ドリュー・バリモアのロマンティックコメディを山田孝之と長澤まさみの共演でリメイクした『50回目のファーストキス』(ソニー)は、土日2日間で動員9万6000人、興収1億4100万円をあげ2位でスタートを切った。昨年「銀魂」を大ヒットに導き、2017年のヒットメーカー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた生粋のコメディメーカー福田雄一監督が、初めてのラブストーリーに挑戦。ムロツヨシ、佐藤二朗ら個性あふれる俳優陣が脇を固める。
7週連続で首位に君臨していた『名探偵コナン ゼロの執行人』(東宝)は、土日2日間で動員8万7000人、興収1億2000万円をあげるも新作2本に押され3位に後退。しかしながら累計では動員602万人、興収78億円を突破している。
「海猿」をはじめ「MOZU」「暗殺教室」など数々の大ヒット作品を手掛けてきた羽住英一郎監督が、「同じく極限状態を描いた『海猿』を超える作品にしたい」と語る『OVER DRIVE −オーバードライブ−』(東宝)は6位にランクイン。公道を全開走行で駆け抜ける自動車競技「ラリー」に懸ける兄弟を東出昌大と新田真剣佑が演じている。
既存作品では、今週惜しくも圏外となってしまった『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(ディズニー)が、累計興収36億円を突破。「アベンジャーズ」(2012年8月14日公開)の興収を抜き、日本の“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”史上No.1の記録を、シリーズ19作目にして新たに樹立した。
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