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『MEG ザ・モンスター』が初登場1位を獲得!『累−かさね−』は9位スタート(9月8日-9月9日)(2018.09.10)

1位 MEG ザ・モンスター
2位 検察側の罪人
3位 銀魂2 掟は破るためにこそある
4位 アントマン&ワスプ
5位 劇場版コード・ブルー −ドクターヘリ緊急救命−
6位 カメラを止めるな!
7位 SUNNY 強い気持ち・強い愛
8位 インクレディブル・ファミリー
9位 累 −かさね−
10位 ミッション:インポッシブル/フォールアウト

今週の映画動員ランキングは、『MEG ザ・モンスター』(ワーナー)が、土日2日間で動員18万3000人、興収2億8900万円をあげ初登場1位を獲得した。初日から3日間の累計では動員23万8000人、興収3億7000万円を突破し、好調なスタートを切っている。恐竜の時代から海を支配してきた最恐の巨大ザメ<メガロドン>に襲われた人々のサバイバルを描く海洋パニックアクション。出演は「ワイルド・スピード」シリーズで人気のジェイソン・ステイサム、リー・ビンビン、レイン・ウィルソンほか。監督は「ナショナル・トレジャー」シリーズのジョン・タートルトーブが務めている。

2週連続で首位に君臨した『検察側の罪人』(東宝)は、土日2日間で動員15万3000人、興収2億500万円をあげ2位。『銀魂2 掟は破るためにこそある』(ワーナー)は、土日2日間で動員13万6000人、興収1億8500万円をあげ3位となっている。 先週3位でスタートを切った『アントマン&ワスプ』(ディズニー)は、土日2日間で動員11万8000人、興収1億7400万円をあげワンランクダウンの4位。5位には、累計で動員671万人、興収86億円を突破した『劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』(東宝)がランクイン。『コードブルー〜』の歴代興収ランキングは現在55位。来週には興収86.7億円をあげ現状54位の「名探偵コナン ゼロの執行人」を抜くことは確実で、今後どこまで記録を伸ばすのかが注目される。

12週目を迎えてもなお異例の快進撃を続ける『カメラを止めるな!』(アスミック・エース/ENBUゼミナール)は土日2日間で動員8万5000人、興収1億2600万円をあげ6位をキープ。先週7位でスタートした『SUNNY/強い気持ち・強い愛』(東宝)も7位に留まった。他既存作品では、8位の『インクレディブル・ファミリー』(ディズニー)が累計興収46億円を、10位の『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(東和ピクチャ―ズ)が累計興収44億円を突破している。

新作では、土屋太鳳と芳根京子、NHK朝ドラ主演も務めた若手屈指の演技派女優二人が初共演にしてW主演を務めた『累−かさね−』(東宝)が、9位でスタートを切った。松浦だるまによる人気コミックの実写映画化で、監督は「ストロベリーナイト」「脳内ポイズンベリー」の佐藤祐市。10代、20代の女性を中心に集客しており、レディースデイの高稼働が期待される。


(「MEG ザ・モンスター」(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., GRAVITY PICTURES FILM PRODUCTION COMPANY, AND APELLES ENTERTAINMENT, INC.)

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