『ドラえもん』が3週連続で首位を獲得!2位の『キャプテン・マーベル』ほか新作4本がランクイン(3月16日-3月17日)(2019.03.18)
1位 映画ドラえもん のび太の月面探査記
2位 キャプテン・マーベル
3位 映画 プリキュアミラクルユニバース
4位 翔んで埼玉
5位 君は月夜に光り輝く
6位 グリーンブック
7位 えいがのおそ松さん
8位 運び屋
9位 スパイダーマン:スパイダーバース
10位 僕の彼女は魔法使い
今週の映画動員ランキングは、『映画ドラえもん のび太の月面探査記』(東宝)が、土日2日間で動員36万人9000人、興収4億3800万円をあげ3週連続で首位に立った。春休み本番を前にして、累計ではすでに動員175万人、興収20億円を突破している。
「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」初の女性ヒーロー単独主演のアクションエンターテイメント『キャプテン・マーベル』(ディズニー)は、土日2日間で動員27万9000人、興収4億2700万円をあげ、惜しくも2位でのスタートとなった。アベンジャーズ誕生の鍵となるキャプテン・マーベルを「ルーム」でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソンが演じるほか、ジュード・ロウ、サミュエル・L・ジャクソン、クラーク・グレッグら豪華俳優陣が共演。監督は、こちらもマーベル映画初の女性監督となるアンナ・ボーデンが、公私にわたるパートナーであるライアン・フレックと共に務めている。
人気アニメ「プリキュア」シリーズ最新作『映画 プリキュアミラクルユニバース』(東映)は、土日2日間で動員22万2000人、興収2億4800万円をあげ3位に初登場。このオープニングは、春のプリキュア映画で最高興収11.5億円をあげた「映画プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!」(2010年3月20日公開)の興収比111.8%という記録。春のプリキュア映画歴代No.1のスタートとなった。
ほか新作では、第23回電撃小説大賞受賞の佐野徹夜による同名小説を、永野芽郁と北村匠海の主演、「君の膵臓をたべたい」の月川翔監督で実写映画化した『君は月夜に光り輝く』(東宝)が、土日2日間で動員11万8000人、興収1億4300万円をあげ5位にランクイン。TVアニメ「おそ松さん」の劇場版『えいがのおそ松さん』(松竹)は、7位でスタートを切っている。
既存作品では、4位の『翔んで埼玉』(東映)が累計で動員156万人、興収20億円を、6位の『グリーンブック』(ギャガ)が動員89万人、興収11億円を突破。公開19週目にして惜しくもランク外となってしまった『ボヘミアン・ラプソディ』(FOX)だが、累計興収は125億円を突破。最終興収124億円をあげた「美女と野獣」を抜き歴代興収ランキング18位としている。
(「映画ドラえもん のび太の月面探査記」(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2019 )