6週連続首位達成の『ドラえもん』以下、TOP5が先週と全く同じ結果に!アメリカ現代史の裏側を描く『バイス』が10位に初登場(4月6日-4月7日)(2019.04.08)
1位 映画ドラえもん のび太の月面探査記
2位 ダンボ
3位 翔んで埼玉
4位 キャプテン・マーベル
5位 バンブルビー
6位 君は月夜に光り輝く
7位 映画 少年たち
8位 映画 プリキュアミラクルユニバース
9位 グリーンブック
10位 バイス
今週の映画動員ランキングは、『映画ドラえもん のび太の月面探査記』(東宝)が、土日2日間で動員14万6000人、興収1億7500万円をあげ、6週間連続で首位に立った。先週2位スタートを切った『ダンボ』(ディズニー)は、土日2日間で動員8万3000人、興収1億1000万円をあげ、その順位をキープ。土日2日間で動員7万5000人、興収1億400万円をあげた3位の『翔んで埼玉』(東映)以下、5位までの作品、順位が先週と全く同じという結果となった。累計では、『ドラえもん』が、動員396万人、興収45億円を、『翔んで埼玉』が動員245万人、興収31億円を、『キャプテン・マーベル』が動員118万人、興収17億円を突破している。
6位には、先週の7位からワンランクアップして『君は月夜に光り輝く』(東宝)がランクイン。先週8位でスタートを切った『映画 少年たち』(松竹)も、順位をひとつあげて7位となっている。
新作では、ジョージ・W・ブッシュ政権でアメリカ史上最も権力を持った副大統領と言われ、9・11後のアメリカをイラク戦争へと導いたとされるディック・チェイニーを描いた社会派エンターテイメント『バイス』(ロングライド)が10位に初登場。クリスチャン・ベールが、体重を20キロ増やすなど様々な肉体改造で実在の副大統領ディック・チェイニーを怪演している他、エイミー・アダムス、スティーヴ・カレル、サム・ロックウェルら豪華キャストも当時の実在の人物を演じきっている。監督は「マネー・ショート 華麗なる大逆転」でアカデミー監督賞・脚色賞に初ノミネートされ、脚色賞を受賞しているアダム・マッケイ。
「きかんしゃトーマス」の最新作『映画 きかんしゃトーマス Go!Go! 地球まるごとアドベンチャー』(東京テアトル)は、惜しくもTOP10入りとはならなかったが、シリーズ最高興収を目指せる好スタートを切っている。
(「映画ドラえもん のび太の月面探査記」(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2019 )