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『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が堂々の初登場1位を獲得!『パラレルワールド・ラブストーリー』は4位でスタート(6月1日-6月2日)(2019.06.03)

1位 ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
2位 コンフィデンスマンJP
3位 空母いぶき
4位 パラレルワールド・ラブストーリー
5位 名探偵ピカチュウ
6位 キングダム
7位 貞子
8位 名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)
9位 アベンジャーズ/エンドゲーム
10位 プロメア
 
今週の映画動員ランキングは、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(東宝)が土日2日間で動員47万9000人、興収6億7700万円をあげ、堂々の初登場1位を飾った。初日から3日間の累計では動員64万2000人、興収9億1900万円をあげ、最終興収32億円をあげたハリウッド版前作「GODZILLA」の興収比134.3%、最終興収82.5億円をあげた「シン・ゴジラ」の興収比108.4%という好スタートとなっている。1954年に誕生して以来30作以上が製作され、シリーズ累計動員数が日本国内だけで1億人を突破している国民的アイコン「ゴジラ」のハリウッド版第2弾は、前作から5年後、ゴジラのみならずモスラ、ラドン、キングギドラなど怪獣が次々と復活する世界を描く。「X-MEN:アポカリプス」「スーパーマン リターンズ」などで脚本・原案を務めてきたマイケル・ドハティが脚本・監督を担当。カイル・チャンドラー、ヴェラ・ファーミガ、ミリー・ボビー・ブラウンのほか、渡辺謙、チャン・ツィイーらが出演。

2週連続で首位に立っていた『コンフィデンスマンJP』(東宝)は、土日2日間で動員23万5000人、興収2億9100万円をあげるも2位に後退。しかしながら、初週から落ちの少ない興行を続けており、累計では動員138万人を突破、興収は間もなく18億円を超える。先週2位でスタートした『空母いぶき』(キノフィルムズ)は土日2日間で動員12万3000人、興収1億4900万円をあげ3位となっている。

累計発行部数150万部を超える東野圭吾の同名ベストセラー小説を、「レインツリーの国」以来4年ぶりの映画主演となる「Kis-My-Ft2」の玉森裕太と、吉岡里帆、染谷将太の共演で実写映画化した『パラレルワールド・ラブストーリー』(松竹)は、土日2日間で動員11万2000人、興収1億4300万円をあげ4位に初登場。監督は「宇宙兄弟」「聖の青春」の森義隆が務めている。

ほか既存作品では5位の『名探偵ピカチュウ』(東宝)が、累計で動員185万人、興収26億円を、6位の『キングダム』(東宝/ソニー)が動員388万人、興収51億円を、8位の『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』(東宝)が動員688万人、興収87億円を、9位の『アベンジャーズ/エンドゲーム』(ディズニー)が動員394万人、興収57億円を突破している。

「小さいおうち」の中島京子による同名小説を、「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太監督が実写映画化した『長いお別れ』(アスミック・エース)は惜しくも11位のスタートとなった。

(「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(C)2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved. )

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