『アラジン』が堂々の初登場1位を獲得!『海獣の子供』が5位のスタート(6月8日-6月9日)(2019.06.10)
1位 アラジン
2位 ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
3位 コンフィデンスマンJP
4位 空母いぶき
5位 海獣の子供
6位 キングダム
7位 名探偵ピカチュウ
8位 パラレルワールド・ラブストーリー
9位 貞子
10位 名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)
今週の映画動員ランキングは、『アラジン』(ディズニー)が土日2日間で動員76万6000人、興収11億2200万円をあげ、圧倒的な強さで初登場1位を飾った。やや女性寄りながらもファミリーやカップル、シニアまで幅広い層を集客しており、初日から3日間の累計では動員96万人、興収14億円に届く勢い。同じくディズニー・アニメーションを実写映画化し、最終興収124億円の大ヒットを記録した「美女と野獣」のオープニング3日間を上回る好スタートを切った。「アラビアン・ナイト」の物語をベースに作られたディズニー・アニメの名作を、アニメ版でアカデミー賞主題歌賞を受賞した映画音楽界のレジェンド、アラン・メンケンによる名曲「ホール・ニュー・ワールド」をはじめとするおなじみのナンバーに、「ラ・ラ・ランド」「グレイテスト・ショーマン」のチームによる新曲も加えて、実写映画化した豪華絢爛なエンターテイメント。出演はメナ・マスード、ナオミ・スコットに加え、ランプの魔人・ジーニー役をウィル・スミスが演じている。監督は「シャーロック・ホームズ」シリーズのガイ・リッチー。
先週首位でスタートを切った『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(東宝)は土日2日間で動員24万5000人、興収3億7200万円をあげ2位に後退するも、累計で動員120万人、興収17億円を突破している。先ごろ行われた大ヒット御礼舞台挨拶で第2弾製作決定が発表された『コンフィデンスマンJP』(東宝)は土日2日間で動員15万人、興収2億600万円をあげ3位にランクイン。累計では動員169万人、興収22億円を突破した。
新作では「リトル・フォレスト」などで知られる漫画家・五十嵐大介による同名コミックを「鉄コン筋クリート」のSTUDIO4℃の制作でアニメ化した『海獣の子供』(東宝映像事業部)が5位に初登場。出演は芦田愛菜、石橋陽彩、浦上晟周ほか。映画「ドラえもん」を手掛けてきた渡辺歩が監督を務めている。
既存作品では、6位をキープした『キングダム』(東宝/ソニー)が累計で動員401万人、興収53億円を、7位の『名探偵ピカチュウ』(東宝)が動員196万人、興収27億円を突破。10位の『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』(東宝)は累計で動員697万人、興収89.1億円を突破し、最終興収88.7億円をあげた「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」を抜き、歴代興収ランキング53位まで順位をあげている。
(「アラジン」(C)2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.)