『トイ・ストーリー4』が洋画アニメーション歴代No.1で初登場1位を獲得!『ミュウツーの逆襲〜』は2位でスタート(7月13日-7月14日)(2019.07.16)
1位 トイ・ストーリー4
2位 ミュウツーの逆襲 EVOLUTION
3位 アラジン
4位 スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
5位 Diner ダイナー
6位 ザ・ファブル
7位 それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫
8位 劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム
9位 新聞記者
10位 劇場版 Free!−Road to the World−夢
今週の映画動員ランキングは、ピクサー・アニメーションの大ヒットシリーズ最新作『トイ・ストーリー4』(ディズニー)が、土日2日間で動員103万1000人、興収13億7700万円をあげ圧倒的な強さで初登場1位を飾った。公開から3日間の動員127万人、興収17億686万円は、最終興収255億円となった大ヒットアニメ「アナと雪の女王」のオープニング記録を塗り替え、洋画アニメーション歴代No.1となっている。初日から4日間の累計では、すでに動員185万人、興収24億円を突破しており、夏休み本番を控えどこまで記録を伸ばしていけるのか注目だ。世界初の長編フルCGアニメーションとして製作され大ヒットした「トイ・ストーリー」から24年、アカデミー賞長編アニメーション賞を含む2部門を受賞、最終興収108億円を記録した「トイ・ストーリー3」から9年ぶりとなる新作は、ウッディ、バズらお馴染の仲間に加え、自分のことをゴミだと思い込んでいるフォーキーや、かつての仲間ボー・ピープらが冒険を繰り広げる。吹替版でも1作目からウッディを演じている唐沢寿明をはじめ、所ジョージ、戸田恵子らが再集結。これまで数多くのピクサー作品の絵コンテなどを担当し、「インサイド・ヘッド」では脚本にも参加したジョシュ・クーリーが今作で長編映画監督デビューを果たしている。
1998年に公開されたポケモン映画シリーズの記念すべき第1作「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」をフル3DCGでよみがえらせた『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』(東宝)は、土日2日間で動員45万4000人、興収5億5300万円をあげ2位に初登場。4日間の累計では動員75万人、興収9億円を突破する好スタートを切った。監督は、これまでも数々のポケモンアニメーションを手がけてきた湯山邦彦と、「ルドルフとイッパイアッテナ」の榊原幹典。劇場版第1作でもミュウツーの声を演じた俳優の市村正親が今作でも再び同じ役に挑戦している。
5週連続で首位に立ってきた『アラジン』(ディズニー)は、土日2日間で動員35万人、興収4億9100万円をあげ3位にランクイン。累計では動員690万人、興収98億円を突破し、今週中に興収100億円突破となりそうだ。
このほか既存作品では、4位の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(ソニー)が累計で興収24億円を、6位の『ザ・ファブル』(松竹)が興収15億円を、8位の『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』(松竹)は応援上映も好調で、興収9億円を突破している。
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