1位　天気の子
2位　ライオン・キング
3位　劇場版おっさんずラブ −LOVE or DEAD−
4位　劇場版 ONE PIECE STAMPEDE
5位　トイ・ストーリー4
6位　ロケットマン
7位　二ノ国
8位　ワイルド・スピード／スーパーコンボ
9位　ペット2
10位 ミュウツーの逆襲 EVOLUTION
　
今週の映画動員ランキングは、『天気の子』（東宝）が土日2日間で動員30万5000人、興収4億2100万円をあげ、公開から6週目にして、2週間ぶりの首位へと返り咲いた。累計では動員800万人、興収107億円を突破し、歴代興収ランキング30位にランクインしている。

2位には、土日2日間で動員29万人、興収4億6700万円をあげた『ライオン・キング』（ディズニー）がランクイン。興収では『天気の子』を上回っており、熾烈な首位争いとなっている。累計では動員322万人、興収46億円を突破した。

TVドラマで人気を博し、2018年の新語・流行語大賞TOP10に選ばれるなど話題となった「おっさんずラブ」のその後を描いた『劇場版おっさんずラブ −LOVE or DEAD−』（東宝）は、土日2日間で動員23万9000人、興収3億4300万円をあげ3位に初登場。3日間の累計では動員38万9000人、興収5億5400万円を突破する好スタートを切った。ドラマ版でも演出を手掛けてきた瑠東東一郎が、引き続き監督を務めるほか、主演の田中圭をはじめ吉田鋼太郎、林遣都らオリジナルキャストが再集結。新キャラクターとして沢村一樹、志尊淳らも加わり新たな恋愛バトルが繰り広げられる。

ほか新作では、グラミー賞を5度受賞、「ライオン・キング」の主題歌でアカデミー賞歌曲賞を受賞するなど、世界的に活躍するミュージシャン、エルトン・ジョンの半生を描いた『ロケットマン』（東和ピクチャーズ）が、土日2日間で動員9万6000人、興収1億3200万円をあげ、6位にランクイン。エルトン・ジョンを「キングスマン」でブレイクを果たしたタロン・エガートンが演じるほか、ジェイミー・ベル、リチャード・マッデンらが出演。監督は「サンシャイン／歌声が響く街」のデクスター・フレッチャーが務めている。

レベルファイブの人気RPG「二ノ国」をアニメ映画化した『二ノ国』（ワーナー）は7位でスタートを切った。山崎賢人、新田真剣佑、永野芽都ら若手人気俳優がアニメ映画の声優に初挑戦。スタジオジブリで多くの作品に携わってきた百瀬義行が監督を務めている。

既存作品では4位の『劇場版 ONE PIECE STAMPEDE』（東映）が累計で興収41億円を、5位の『トイ・ストーリー4』（ディズニー）が興収93億円を、8位の『ワイルド・スピード／スーパーコンボ』（東宝東和）が興収27億円を、9位の『ペット2』（東宝東和）が興収19億円を、10位の『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』（東宝）が興収27億円を突破している。


（「天気の子」（C）2019「天気の子」製作委員会）