『ジョーカー』が2週連続で首位を獲得!2位の『最高の人生の見つけ方』ほか新作3本がランクイン(10月12日-10月13日)(2019.10.15)
1位 ジョーカー
2位 最高の人生の見つけ方
3位 記憶にございません!
4位 空の青さを知る人よ
5位 HiGH&LOW THE WORST
6位 蜜蜂と遠雷
7位 イエスタデイ
8位 天気の子
9位 かぐや様は告らせたい−天才たちの恋愛頭脳戦−
10位 ジョン・ウィック:パラベラム
12日(土)の台風19号列島直撃で多くの映画館が休館となる中、今週の映画動員ランキングは、先週1位でスタートを切った『ジョーカー』(ワーナー)が、土日2日間で動員21万7000人、興収3億3200万円をあげ圧倒的な強さで首位に留まった。10月14日(月・祝)までの累計では、動員135万人を突破し、興収20億円に届く勢いだ。
2位には、土日2日間で動員6万1000人、興収7500万円をあげた『最高の人生の見つけ方』(ワーナー)が初登場。初日から4日間の累計では動員16万人、興収1億9300万円をあげた。ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの共演、ロブ・ライナー監督による2008年に公開された同名ハリウッド映画を原案に、吉永小百合と天海祐希の共演で描く感動作。監督は「引っ越し大名!」の犬童一心。
ほか新作では『空の青さを知る人よ』(東宝)が4位にランクイン。「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」の監督・長井龍雪、脚本・岡田麿里、キャラクターデザイン&総作画監督・田中将賀らスタッフが再集結し、前作と同じ秩父を舞台に描くオリジナル長編アニメーション。長井監督ファン、アニメファンを中心に若者層を集客し、初日から4日間の累計で動員12万6000人、興収1億6600万円をあげた。声の出演に朝ドラで人気を博した吉沢亮の他、吉岡里帆、松平健ら豪華俳優陣がキャスティングされているのも話題となっている。
「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイル監督最新作『イエスタデイ』(東宝東和)は7位でスタートを切った。ビートルズが存在しない世界でたったひとり彼らの名曲を覚えているシンガー・ソングライターの主人公をヒメーシュ・パテルが、彼の幼なじみをリリー・ジェームズが演じるほか、シンガー・ソングライターのエド・シーランが本人役で出演している。
既存作品では、3位の『記憶にございません!』(東宝)が累計で、動員242万人、興収31億円を、9位の『かぐや様は告らせたい−天才たちの恋愛頭脳戦−』(東宝)が、動員166万人、興収20億円を突破した。
歴代興収ランキングを更新し続けている8位の『天気の子』(東宝)は、動員1022万人、興収136億円を突破し、最終興収137億円をあげ歴代12位の「ラスト・サムライ」まであと1億円足らずという所まで詰め寄っている。
(「ジョーカー」(C) 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & (C) DC Comics)