1位　ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY
2位　一度死んでみた
3位　パラサイト 半地下の家族
4位　仮面病棟
5位　犬鳴村
6位　Fukushima 50
7位　弥生、三月−君を愛した30年−
8位　PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR
9位　 ミッドサマー
10位　三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実
　
先週に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止対策としての外出自粛要請を受け、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に加え、大阪府、福岡県など都市部を中心に多くの映画館が営業休止に。中でも東京、埼玉、千葉の各県では9割にも及ぶ映画館が休業しており、全体としても大幅な動員減の週末となった。

また、公開延期となる作品も後を絶たない。今週末公開予定だった『エジソンズ・ゲーム』、来週公開予定の『プリンセス・プリンシパル〜』『フェアウェル』のほか、『名探偵コナン』『クレヨンしんちゃん』などGW定番の大作も次々と公開延期を決定している。

そんな中、今週の映画動員ランキングは、既存作品がしのぎを削る結果となった。首位には、1位スタートを切ったものの、先週は2位に甘んじた『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』（ワーナー）が返り咲いた。続く2位は、先週1位の『一度死んでみた』（松竹）がランクイン。3週連続でこの2作品が首位争いを繰り広げている。

3位には、拡大公開から13週目を迎えた『パラサイト 半地下の家族』（ビターズ・エンド）が、先週の4位からワンランクアップ。累計で動員330万人を突破している。4位の『仮面病棟』（ワーナー）は、累計で動員55万人、興収7億円を突破。　

公開から9週目を迎え、ホラー映画としては異例ともいえる息の長い興行となっている『犬鳴村』（東映）は、先週の7位から2ランクアップの5位にランクイン。累計で、動員108万人、興収13億円を突破した。

6位は、『Fukushima 50』（松竹／KADOKAWA）となり、累計で動員58万人、興収7億円を突破。続く7位には、『弥生、三月 −君を愛した30年−』（東宝）がランクイン。先週8位でスタートを切った『PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR』（東宝映像事業部）は、その順位をキープしている。9位の『ミッドサマー』（ファントム・フィルム）は、累計で動員44万人、興収6億円を突破。10位には、ドキュメンタリー作品『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』（ギャガ）が圏外から返り咲いている。



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