『今日から俺は!!劇場版』が圧倒的な強さで初登場1位を獲得!7位の『ステップ』など4作品が初登場(7月18日-7月19日)(2020.07.20)
1位 今日から俺は!!劇場版
2位 千と千尋の神隠し
3位 もののけ姫
4位 風の谷のナウシカ
5位 私がモテてどうすんだ
6位 透明人間
7位 ステップ
8位 ドクター・ドリトル
9位 MOTHER マザー
10位 「進撃の巨人」 −クロニクル−
今週の動員ランキングは、『今日から俺は!!劇場版』(東宝)が、土日2日間で動員48万6000人、興収6億3100万円を上げ圧倒的な強さで初登場1位を飾った。初日から3日間の累計では動員60万5000人、興収7億8800万円をあげる好スタート。配給元の東宝によると男女比は40:60、10代からシニアまで幅広い層を集客しており、最終興収50億円を狙えるとしている。作品は1988年から連載された西森博之による伝説のツッパリ漫画を実写ドラマ化し、大ヒットした「今日から俺は!!」の劇場版。賀来賢人、伊藤健太郎をはじめ、清野菜名、橋本環奈ら連続ドラマの豪華キャストが再集結。さらに柳楽優弥、山本舞香、泉澤祐希ら新キャストも加わり、原作でも特に人気が高いエピソード“VS北根壊高校編”が描かれる。脚本・監督もドラマに引き続き福田雄一が務めている。
2位以下は、先週の1位から5位がそのままスライド。2位は3週連続で首位を守っていた『千と千尋の神隠し』(東宝)。『もののけ姫』(東宝)が3位、『風の谷のナウシカ』(東宝)が4位と、ジブリ再上映作品がまだまだ頑張っている。先週4位でスタートを切った『私がモテてどうすんだ』(松竹)、同じく5位でスタートした『透明人間』(東宝東和)は共に、ワンランクダウンの5位、6位となっている。
「泣くな赤鬼」「幼な子われらに生まれ」など多くの作品が映画化、ドラマ化されている人気作家・重松清の同名小説を実写映画化した『ステップ』(エイベックス・ピクチャーズ)は、7位に初登場。主演の山田孝之が、妻に先立たれ男手ひとつで娘を育てるシングルファーザーに扮する。田中里念、白鳥玉季、中野翠咲ら3人の子役が2歳から12歳までの娘・美紀を演じ、國村隼、余貴美子、広末涼子らベテラン勢が脇を固める。監督・ 脚本・編集は飯塚健。
ほか新作では、『「進撃の巨人」 −クロニクル−』(ポニーキャニオン)が10位でスタートを切った。いわずと知れた大ヒットコミックのTVアニメシリーズSeason1〜3まで全59話を再編集した映画版で、梶裕貴、石川由衣、井上麻里奈のナレーションで物語を振り返る。
(「今日から俺は!!劇場版」(C)2020「今日から俺は!!劇場版」製作委員会)