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『浅田家!』が初登場1位を獲得!『テネット』が2位、『ヴァイオレット〜』が3位にランクイン(10月3日-10月4日)(2020.10.05)

1位 浅田家!
2位 TENET テネット
3位 劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
4位 映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者
5位 事故物件 恐い間取り
6位 トロールズ ミュージック★パワー
7位 映画ドラえもん のび太の新恐竜
8位 ミッドナイトスワン
9位 糸
10位 映像研には手を出すな!

今週の動員ランキングは、『浅田家!』(東宝)が、土日2日間で動員12万6000人、興収1億7200万円をあげ、初登場1位を獲得した。幅広い層の女性を集客し、初日から3日間の累計では動員20万人、興収2億8000万円をあげるヒットスタートを切った。木村伊兵衛写真賞を受賞した写真家・浅田政志を二宮和也が演じ、彼の人生と彼を支えた家族を描いた作品。監督は「湯を沸かすほどの熱い愛」で、第41回報知映画賞作品賞、第40回日本アカデミー賞優秀作品賞、優秀監督賞、優秀脚本賞ほか、その年の映画賞を総なめにした中野量太。妻夫木聡、平田満、風吹ジュン、黒木華、菅田将暉ら実力派俳優陣が脇を固める。初日アンケート結果によると、来場者の8割以上が女性となっており、レディースデイの高稼働に期待がかかる。

公開から2週連続1位だった『TENET テネット』(ワーナー)は、土日2日間で動員12万2000人、興収2億1000万円をあげ2位にランクイン。ワンランクダウンとなるも、興収では『浅田家!』を上回る1位。累計では動員100万人、興収16億円を突破している。

3位には、土日2日間で動員8万7000人、興収1億2900万円をあげた『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(松竹)がランクイン。前週比-2.5%と落ちの少ない好調な興行を続けており、累計では動員78万人、興収11億円を突破した。

新作では『トロールズ ミュージック★パワー』(東宝東和/ギャガ)が6位にランクイン。ドリームワークス・アニメーションによるミュージカルアニメ。「ピッチ・パーフェクト」シリーズでもその歌声を披露してきたアナ・ケンドリック、音楽プロデューサーとしてもクレジットされているジャスティン・ティンバーレイクら豪華キャストがキャラクターの声を担当。日本語吹替版では上白石萌音、ウエンツ瑛士、仲里依紗らの他、兄弟お笑いコンビ「ミキ」のふたりも出演している。

既存作品では、5位の『事故物件 恐い間取り』(松竹)が、累計で動員163万人、興収21億円を突破。公開から9週目を迎えた7位の『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(東宝)が、累計で動員263万人を突破、興収は間もなく32億円に届く。9位の『糸』(東宝)は、動員158万人、興収20億円を突破している。



(「浅田家!」(C)2020「浅田家!」製作委員会)

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