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『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が歴史的オープニングで初登場1位に君臨!『夜明けを信じて。』など新作4本がランクイン(10月17日-10月18日)(2020.10.19)

1位 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
2位 夜明けを信じて。
3位 TENET テネット
4位 浅田家!
5位 劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
6位 スパイの妻
7位 映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者
8位 みをつくし料理帖
9位 望み
10位 映画ドラえもん のび太の新恐竜

今週の動員ランキングは、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(東宝/アニプレックス)が土日2日間で動員251万人、興収33億5400万円という歴史的記録を打ち立て、初登場1位を飾った。この数字は、これまでの土日2日間の動員・興収歴代記録のおよそ2倍という途轍もない記録更新となっている。初日から3日間の累計では動員342万人、興収46億円を突破。初日アンケートの結果では映画の満足度も非常に高く、今後、様々な記録を塗り替えていくことが期待される。2016年11月から2020年4月まで「週刊少年ジャンプ」に連載され、累計発行部数1億部突破(電子版含む)という吾峠呼世晴による大ヒットコミックの劇場版アニメ。TVアニメ版「竈門炭治郎 立志編」最終話のその後の物語が描かれており、監督の外崎春雄をはじめとするTVアニメ版スタッフ、キャストが再集結。声の出演は花江夏樹、鬼頭明里、下野紘ほか。

2位には、『夜明けを信じて。』(日活)が初登場。宗教家の大川隆法氏による原作、製作総指揮で2018年に公開された「さらば青春、されど青春。」のリメイク作品で、監督は前作も手掛けた赤羽博。出演は田中宏明、千眼美子、長谷川奈央ほか。

先週首位に返り咲いた『TENET テネット』(ワーナー)は、3位にランクイン。累計では動員140万人、興収22億円を突破した。先週2位の『浅田家!』(東宝)、3位だった『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(松竹)はそのまま4位、5位へとスライドしている。

6位には、先ごろ第77回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で、黒沢清監督が銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞し話題の『スパイの妻〈劇場版〉』(ビターズ・エンド)が初登場。出演は蒼井優、高橋一生、東出昌大ほか。

このほか新作では、TVドラマ化もされた高田郁による同名人気時代小説を実写映画化した『みをつくし料理帖』(東映)が8位でスタートを切った。監督は、映画プロデューサーとして「犬神家の一族」「人間の証明」「セーラー服と機関銃」などを世に送り出し一時代を築いた角川春樹。出演は松本穂香、奈緒、若村麻由美ほか。


(「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable)

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