『シン・エヴァンゲリオン〜』が5週連続で首位を獲得!『21ブリッジ』が10位に初登場(4月10日-4月11日)(2021.04.12)
1位 シン・エヴァンゲリオン劇場版
2位 劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班
3位 モンスターハンター
4位 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
5位 奥様は、取り扱い注意
6位 騙し絵の牙
7位 トムとジェリー
8位 花束みたいな恋をした
9位 映画ヒーリングっど・プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!
10位 21ブリッジ
今週の動員ランキングは、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』(東宝/東映/カラー)が、土日2日間で動員16万1000人、興収2億6500万円をあげ、5週連続で首位に立った。4月11日には新宿バルト9において、シリーズ初となる庵野秀明総監督ら監督陣と、碇シンジ役の緒方恵美によるによる舞台挨拶が行われ、全国328の劇場に同時中継された。累計では動員484万人、興収74.2億円を突破。庵野総監督の「ロボットアニメ史上初の100億円突破へ」のコメントが現実となるか、注目だ。
先週4位でスタートを切った『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』(東宝)は土日2日間で動員6万7000人、興収9200万円をあげ2位に浮上。『モンスターハンター』(東宝/東和ピクチャーズ)は、先週に続き3位をキープ。累計では動員64万人を突破、興収は間もなく10億円に達する。
先週2位まで順位を上げた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(東宝/アニプレックス)は、2ランクダウンの4位。累計は動員2869万人、興収396億円を突破。400億円突破まであと4億円足らずとなっている。
5位から7位は先週と同じ結果に。5位の『奥様は、取り扱い注意』(東宝)が累計で動員77万人を突破、興収は間もなく10億円に、6位の『騙し絵の牙』(松竹)は動員38万人を突破、興収は間もなく5億円に達する。7位の『トムとジェリー』(ワーナー)は動員57万人、興収7億円を突破。先週の9位からワンランクアップの8位『花束みたいな恋をした』(東京テアトル/リトル・モア)は、動員271万人、興収36億円を、ワンランクダウンの9位『映画 ヒーリングっど・プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』(東映)は、動員34万人、興収4億円を突破してる。
新作では、2020年8月に43歳の若さで惜しくもこの世を去った「ブラックパンサー」のチャドウィック・ボーズマンが主演・製作を務めたクライムサスペンス『21ブリッジ』(ショウゲート)が10位に初登場。共演には「アメリカン・スナイパー」のシエナ・ミラー、「バトルシップ」のテイラー・キッチュ、「セッション」でアカデミー賞R助演男優賞に輝いたJ・K・シモンズら実力派俳優が顔を揃える。監督は「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズのブライアン・カーク。製作を「アベンジャーズ/エンドゲーム」「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の監督でもあるルッソ兄弟(ジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソ)が手掛けている。
「ハッピー・デス・デイ」シリーズのクリストファー・ランドン監督によるホラー作品「ザ・スイッチ」は惜しくも圏外のスタートとなった。
(「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(C)カラー)