『るろうに剣心〜』が公開6週目にして初の首位を獲得!6位の『クルエラ』など新作3作品が初登場(5月29日-5月30日)(2021.05.31)
1位 るろうに剣心 最終章 The Final
2位 地獄の花園
3位 いのちの停車場
4位 名探偵コナン 緋色の弾丸
5位 美しき誘惑 現代の「画皮」
6位 クルエラ
7位 HOKUSAI
8位 シン・エヴァンゲリオン劇場版
9位 アオラレ
10位 劇場版 Fate/Grand Order 神聖円卓領域キャメロット 後編Paladin;Agateram
今週の動員ランキングは、『るろうに剣心 最終章 The Final』(ワーナー)が土日2日間で動員7万8000人、興収1億1400万円をあげ、公開から6週目にして初の首位を獲得した。累計では動員226万人、興収31億円を突破。6月4日にはシリーズ完結編となる「るろうに剣心 最終章 The Beginning」が公開となる。
先週3位でスタートを切った『地獄の花園』(ワーナー)は、土日2日間で動員6万3000人、興収8600万円をあげ2位に浮上。先週首位スタートの『いのちの停車場』(東映)は、2ランクダウンの3位となっている。公開から7週目を迎えた『名探偵コナン 緋色の弾丸』(東宝)はワンランクアップの4位に。累計では動員470万人、興収65億円を突破した。
新作では『クルエラ』(ディズニー)が6位に初登場。ディズニーアニメ「101匹わんちゃん」に登場するディズニー史上最も悪名高き “ヴィラン”<悪役>であり、アイコニックな白黒ファッションでも有名な“クルエラ”の誕生秘話を、「ラ・ラ・ランド」でアカデミー賞を受賞したエマ・ストーン主演で実写映画化。監督は「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のクレイグ・ギレスピー、共演はエマ・トンプソン、ポール・ウォルター・ハウザー、マーク・ストロングほか。日本語吹替版では柴咲コウがクルエラ役を務めている。
柳楽優弥と田中泯がW主演でそれぞれ若き日と老年期の葛飾北斎を演じる『HOKUSAI』(SDP)は7位のスタートとなった。謎に包まれた北斎の生涯を、歴史的事実をつなぎ合わせたオリジナルストーリーで描く。共演は阿部寛、永山瑛太、玉木宏ほか。監督は「探偵はBARにいる」の橋本一。
その他新作ではラッセル・クロウがあおり運転常習者を演じたアクションスリラー『アオラレ』(KADOKAWA)が9位でスタート。共演はカレン・ピストリアス、ガブリエル・ベイトマンほか。監督はデリック・ボルテ。
8位の『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』(東宝/東映/カラー)は、累計で動員563万人、興収86.1億円を突破。歴代興収ランキングは63位となっている。
昨年10月16日の公開から32週間トップ10内に留まり続け、先週累計興収400億円突破を成し遂げた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(東宝/アニプレックス)は、33週目にして初の圏外となった。
(「るろうに剣心 最終章 The Final」(C)和月伸宏/集英社 (C)2020映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会)