『劇場版 呪術廻戦 0』が4週連続で首位を獲得!2位に『ウエスト・サイド・ストーリー』、5位に『嘘喰い』など3作品が初登場(2月12日-2月13日)(2022.02.14)
1位 劇場版 呪術廻戦 0
2位 ウエスト・サイド・ストーリー
3位 コンフィデンスマンJP 英雄編
4位 スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
5位 嘘喰い
6位 ゴーストバスターズ/アフターライフ
7位 大怪獣のあとしまつ
8位 ドライブ・マイ・カー
9位 バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシ
10位 鹿の王 ユナと約束の旅
今週の動員ランキングは、『劇場版 呪術廻戦 0』(東宝)が、土日2日間で動員15万9000人、興収2億2600万円をあげ4週連続で首位に君臨した。累計では興収110億円を突破し、歴代興収ランキング27位となっている。公開から8週目を迎え、今後どこまで記録を伸ばしてゆけるのか注目だ。
『ウエスト・サイド・ストーリー』(ディズニー)は、土日2日間で動員9万1000人、興収1億3700万円をあげ2位に初登場。初日から3日間の累計では動員15万人、興収2億円を超えるスタートとなっている。1961年に映画化され、アカデミー賞で10部門を受賞した伝説的ブロードウェイ・ミュージカルを、ティーヴン・スピルバーグ監督が再映画化。61年版に続くように、第79回ゴールデングローブ賞では作品賞・主演女優賞・助演女優賞の最多3冠を獲得。第94回アカデミー賞でも主要3部門(作品・監督・助演女優賞)含む7部門にノミネートされている。出演は「ベイビー・ドライバー」のアンセル・エルゴート、オーディションで選ばれた新星・レイチェル・ゼグラー、アリアナ・デボーズほか。
ほか新作では5位に『嘘喰い』(ワーナー)が初登場。迫稔雄による同名コミックを、横浜流星の主演で実写映画化。共演は佐野勇斗、白石麻衣、本郷奏多ほか。監督は「リング」「スマホを落としただけなのに」の中田秀夫。
村上春樹の短編小説を「偶然と想像」でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した濱口竜介の監督・脚本で実写映画化した『ドライブ・マイ・カー』(ビターズエンド)は、第94回アカデミー賞で日本映画史上初となる作品賞のほか、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞の4部門でのノミネートが後押しとなり、公開から26週目にして8位に初ランクイン。出演は西島秀俊、三浦透子、霧島れいか他。
既存作品では、3位の『コンフィデンスマンJP 英雄編』(東宝)が累計で動員162万人、興収22億円を、4位の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(ソニー)が動員253万人、興収38億円を突破している。
先週4位でスタートの『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(ソニー)は2ランクダウンの6位、3位でスタートの『大怪獣のあとしまつ』(東映/松竹)は7位、7位でスタートの『鹿の王 ユナと約束の旅』(東宝)は10位となっている。
(「劇場版 呪術廻戦 0」(C)2021「劇場版 呪術廻戦0」製作委員会 (C)芥見下々/集英社)